このブログを読もうと考えているあなたは、もしかして次のようなことを思っているのではないでしょうか。
あなたのお悩み
- 初心者の私もブログを書いてみたくなった。
- でも周りのブログを見てみると当たり前に100記事単位で記事を書いているようだ。
- どこからそんなにネタが出てくるのか。不思議でしょうがない。
- 趣味や好きなことをネタにしたが、そんなにネタがあるわけではない。
もしあなたがこのように考えているならば、ぜひこのページの記事を読んでみてください。
初心者でも簡単にできるブログのネタの探し方を解説します。
ブログ初心者でも簡単にネタ探しができ、結果的にネタに困らなくなります。
お悩みに対するざっくりとした結論
結論を最初にお知らせすると、
- ブログのネタをサイトで調べる
- 自分の経験を元にブログのネタを探す
やり方は大きく上記2つです。
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ブログにおけるネタとは
ブログネタの意味を簡単に解説します。
ブログネタとは材料です
ネタは「材料」という意味です。
料理で使われる言葉として「寿司のネタ」があります。寿司のネタは、シャリ(酢飯)とネタを合わせてはじめて寿司が完成します。
寿司のネタは「マグロ」や「イカ」などですね。
一方、あなたが育児に関するブログ記事を書きたいとします。
そうすると、記事のネタは「育児」になるわけです。
読んでくれる人がいるからネタが活きる
マグロの握りを作ってくれる寿司屋の職人さんは「マグロください」というお客さんの注文が入ったからマグロを握っています。
ブログも一緒で「この問題について解決方法を教えて下さい」と検索する人から注文が入ってから記事を書きます。
そして、結果的に「1PV」がつきます。
「PV」とはページビューのことで、あなたの記事にどのぐらいのアクセスがあったかの数値です。
話に戻ってまとめると、下記のような流れでブログ記事を書いていきます。
- 寿司屋=注文→注文どおりのネタ(マグロ)を握る→お客さんが食べる→満足
- ブログ=注文→注文どおりのネタ(ブログ)を書く→読者が読む→満足
寿司屋は寿司を作るのが先ではなく、注文を確認することが先です。
一方、ブログも一緒です。
ブログを書くのが先ではなく、注文を確認することが先です。
注文を確認せずに作ってしまい、お客さんが食べない寿司に価値はありません。
ブログも一緒です。
注文を確認せずに書いてしまい、読者が読まない記事に価値はありません。
また注文を確認せずにブログを書くことは、一方的なブログ記事を書くことになります。
ブログの注文、つまり読者の「記事を読みたい」があって満足するところまでがネタ探しです。
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読者が欲しているネタを探す
じゃあ、読者が欲しているネタとは、一体どんなネタなのでしょうか?
読者が欲しているネタとは、「検索されている」ネタです。
検索されているネタとは、「Google」や「Yahoo!」の検索窓に入力して検索された言葉のことです。
何かわからないことがあって、「Google」や「Yahoo!」の検索窓に入力して検索した経験は、あなたにもあるのではないでしょうか?
例えば、引っ越してきた街で初めて歯が痛くなったから歯医者を探したいときには、検索窓に
お腹周りが気になってから「やせたい」と思ったので、検索窓に
などと入力するはずです。
「〇〇市 歯医者」や「腹筋 鍛え方 簡単」などの言葉は「検索キーワード」と言われますが、この検索キーワードに対して読者の悩みを解決できる記事が書ければOKなわけです。
「読者の悩みを解決できる記事」とは「腹筋 鍛え方 簡単」で検索した人が、あなたが書いた「腹筋の鍛え方が簡単にできる方法5選(例)」というブログ記事を読み、実際に腹筋を鍛えてお腹周りが
引き締まれば、ブログネタ探し成功と言えます。
あなたは、読者の「お腹周りを引き締める簡単な腹筋の鍛え方を教えて」という注文に応えて「簡単にできる腹筋の5つの鍛え方」を提供し読者が満足したわけです。
このように、検索された履歴をもとに記事を書けば良いのです。
検索キーワードは、もともと「需要があったキーワード」なので、あなたのブログ記事に訪問すればPVが1つ付くことになります。
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ブログのネタの探し方
ここからは、具体的なブログネタの探し方をご紹介します。
探し方は大きく2つあり、
以上の方法があります。
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ブログのネタは考えるのではなく、調べて探していきます。
ネタは頭の中で考えても、そんなに多く出てくるわけではありません。
それに、自分の頭の中のことが読者の知りたいこととは限りませんよね。
せっかく考えてネタを絞り出したのに、読者が記事を読んでくれなければ、また1から考え直さなくてはいけなくなります。
さきほどお伝えしたように、検索された履歴が読者の「需要があるキーワード」、つまり「検索キーワード」です。
この検索された履歴を見つけ出す方法をご紹介します。
サイトで調べる前に設定すること(シークレットモード)
サイトで調べるにあたって、インターネットの画面をシークレットモードにする必要があります。
グーグルクローム(パソコンでグーグル検索するときの画面)をクリックするときに、「Google」で検索する画面が出てくるかと思います。
「Google」のシークレットウィンドウの開き方をマウスで行う場合、検索の画面の状態で、3つの縦に並ぶ点をクリックして「シークレットウィンドウを開く」をクリックします。
または、キーボードの[Ctrl]キー+[Shift]キー+[N]キーを押します。
そうすると、全体に黒い画面が表示されます。
これがシークレットウィンドウ(シークレットモード)です。
逆に、白っぽい画面は過去にあなたが調べものをしたときの履歴を記憶して、次の検索に活かされます。
なので、次に調べものをしたときGoogleが気を利かせて、前回調べた履歴からあなた好みの検索結果にしてくれています。
一方、シークレットモードはあなたの過去の検索履歴に影響を受けません。
なので、あなたの検索履歴に左右されずに調べものができます。
ですから、あなた仕様の検索結果(白っぽい画面)でなく、一般的な検索の結果を表示させるためにシークレットモードにします。
サジェストキーワードでブログネタを探す
シークレットモードにできたら、「サジェストキーワード」を見ていきましょう。
サジェストキーワードとは、「Google」や「Yahoo!」の検索窓に文字を入力すると、検索窓の下にはみ出して縦に並ぶキーワードのことです。
「Google」のサジェストキーワード
「Yahoo!」のサジェストキーワード
サジェストとは、「提案する」という意味があります。
検索窓に打ち込んだ人に対して「Google」や「Yahoo!」は「こういうものを探しているのですか?」と提案してくれているわけです。
これらは、関心の高い言葉から提案されているためサジェストキーワードの上の方が需要があると言えます。
なので、上の方にあるサジェストキーワードを使って読者の悩みを解決できる記事を書けば、多くの人が見てくれる可能性が高いです。
虫眼鏡キーワードでネタを探す
続いて「虫眼鏡キーワード」でネタを探す方法をご紹介します。
虫眼鏡キーワードとは、「Google」や「Yahoo!」に出てくるキーワードのことです。
「Google」や「Yahoo!」の検索窓に検索キーワードを打ち込んで、虫眼鏡ボタンをクリック(またはキーボードの[Enter]キー)したあとに出てくるページ(検索結果)の一番下に出てくる虫眼鏡のマークのよこにあるキーワードのことです。
検索窓に1語のキーワードを打ち込んで検索した場合は、検索結果のページの一番下には、検索窓に打ち込んだ1語に加えて2語目のキーワードが出てきます。
例えば、「ブログ」というキーワードで検索した場合、検索窓に打ち込む言葉は「ブログ」で、検索結果の一番下にある虫眼鏡キーワードには「ブログ 一般人」「ブログ どこがいい」「ブログ おすすめ」などの言葉が表示されます。
また、2語のキーワードを出したら「3語目のキーワード」を探します。
やり方は簡単です。
2語の虫眼鏡キーワードの中からどれか一つクリックしてみましょう。
そうすると、検索結果のページが表示されます。
2語目の虫眼鏡キーワードを見つけるときと同じように、検索結果のページの一番下を見てみます。
そうすると、3語のキーワードが表示されます。
「ブログ 一般人」の2語のキーワードをクリックしたら、「ブログ 一般人 人気」などの3語の虫眼鏡キーワードが表示されました。
記事を書くときも、この3語のキーワードを使って書いていきます。
「ブログ 一般人」では「一般人が書いたブログが知りたい」読者の気持ちに対して、「ブログ 一般人 人気」では、ブログで「一般人が書いた人気のブログが知りたい」というより具体的な検索者の気持ちがわかってきます。
なので、キーワードにもよりますが2語よりは3語の検索キーワードの方がより具体的にイメージできます。
ラッコキーワードでブログネタを探す
次にラッコキーワードを使ったブログネタの探し方をご紹介します。
使い方は簡単です。
まず、「Google」や「Yahoo!」で検索窓に「ラッコキーワード」と入力し、キーボードの[Enter]キーを押します。
「ラッコキーワード」のサイトをクリックします。
ラッコキーワードの検索窓に、ブログ記事のネタにしたい言葉を打ち込んで、「虫眼鏡アイコン」をクリック(またはキーボードの[Enter]キーを押す)します。
そうすると、打ち込んだ言葉に関するキーワードがたくさん表示されます。
だいたい2語のキーワードが出てきますが、なかには3語のキーワードのものも出てきます。
また、これらのキーワードの右側にある「四角の箱の中から矢印が飛び出したような」アイコンをクリックするとグーグルの検索が始まります。
例えば「ブログ おすすめ」の場合、「ブログ おすすめ」の横の「四角の箱の中から矢印が飛び出したような」アイコンをクリックすると、Googleの検索の画面で検索窓に「ブログ おすすめ」と入力して検索したときと同じ画面が表示されます。
↓
また、「矢印二つが時計回りに回っているような」アイコンをクリックすると、ラッコキーワードで再び「ブログ おすすめ」のキーワードについて調べて表示してくれます。
例えば「ブログ おすすめ」の場合、「ブログ おすすめ」よこの「矢印二つが時計回りに回っているような」アイコンをクリックすると、ラッコキーワードの検索窓に「ブログ おすすめ」と入力して検索したときと同じ画面が表示されます。
↓
「ブログ おすすめ」で検索した場合、「ブログ おすすめ+〇〇」と3語目、中には4語目のキーワードが並ぶものも出てきます。
ラッコキーワードに表示されるキーワードは需要があります。
なぜなら、実際に検索する人が入力したキーワードだからです。
需要があるということは、これらのキーワードで記事を書けば読んでくれる可能性があるということです。
ラッコキーワードのコピー・アンド・ペーストのやり方
次に、ラッコキーワードをコピーして貼り付ける方法をご紹介します。
今回は、「Word」にラッコキーワードをコピーして貼り付ける方法をお伝えします。
書いたキーワードに対して「○」をつけたりすることで、同じキーワードで重複して記事を書くことを防ぐことができます。
ラッコキーワードのページで「全キーワードコピー(重複除去)」の文字の枠の中をクリックします。
このクリックで全キーワードのコピーが完了しました。
続いて、貼り付けるアプリケーションを開きます。
今回は、「Word」を使いますので「Word」を立ち上げます。
「Word」を立ち上げたら、キーボードの[Ctrl]キー+[V]キーを(または、右クリックのあと「貼り付け」をクリック)押します。
そうすると、ラッコキーワードの全キーワードが貼り付けられます。
人気ブログランキングでブログネタを探す
次に、「人気ブログランキング」でブログネタを調べる方法です。
「Google」や「Yahoo!」の検索窓に「人気ブログランキング」と入力し、「人気ブログランキング」のサイトをクリックしてください。
↓
そうするとカテゴリーのという見出しの下に「インターネット・コンピュータ」「エンターテイメント」などといったカテゴリーが表示されます。
これらがブログを書くネタになります。
試しに「インターネット・コンピュータ」をクリックします。
サブカテゴリの並びの一番右の「(続きを表示)」の文字をクリックします。
そうすると、下にずらりと「インターネット・コンピュータ」に関するキーワードが展開されました。
さらに太い文字をクリックするとそれぞれの分野の細かいキーワードが出てきます。
ネタ探しに困ったら、これらの人気ブログランキングのキーワードをながめてみてから、GoogleやYahoo!、ラッコキーワードなどで調べる方法もあります。
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自分の経験から探す方法
ここからは、自分の経験から独自の視点でブログネタを探す方法を解説します。
独自の視点
- 商品レビュー
- 書評
- 趣味
- 体験
- 仕事のスキル
- テレビ・ラジオなどのメディア
- 自分の検索結果
商品レビュー
生活していくために、人は食べたり飲んだり使ったりするため、必ず何かを購入しているはずです。
なので、
- 買う前と買った後の変化
- 使ってみた、食べてみた、飲んでみた感想
- どういうところが気に入っているか
- どこが気に入らないのか
などを書くことで、読者が商品を購入したり、または購入をやめて無駄な出費を抑えられる手助けになるかもしれません。
書評
本をよく買って読む人なら、毎回レビュー記事を書くことで本の理解度が深まります。
また、あなたのレビューを見た人が本を買って悩みが解決することがあるかもしれません。
印象に残った箇所を引用して感想を書いたり、本を読んでどのように変わったかなどを書くことであなた独自の書評が書けます。
趣味
などなど、好きなことは楽しく記事を書くことに夢中になれるのでおすすめです。
経験していない人にはわからない細かいテクニックがあったりするはずです。
これからやってみたい人や、すでにやっている人に向けてコツを教えるつもりで記事を書いてみてください。
仕事のスキル
仕事で培ったスキルや、仕事の失敗談、どうやって乗り越えたか、どんな気持ちで生活しているか、などといった自分にしかない体験を記事にすると書きやすいですし、仕事のアウトプットにもなります。
ただし、休日まで仕事のことを考えたくない人は避けたほうが良さそうなネタです。
テレビ・ラジオなどのメディア
テレビドラマの感想、地上波初の映画の感想、ラジオで紹介されていた掃除道具を試した、など今話題の内容を記事にすることも良いです。
あなたがインターネットで調べた検索履歴
あなたが会社や自宅で解決したい悩みをGoogleやYahoo!で検索した内容は、もしかしたら他の人も同じ悩みを持って検索しているかもしれません。
スマホやパソコンで検索結果の履歴が残っていれば、記事になりそうなキーワードはなかったか見てみましょう。
ブログ記事を書いていて調べたことを記事にする
あなたが「ブログネタの探し方」の記事を書いていたとします。
その中で、
- ページビューのことをブログで説明したいから、「ページビュー」のことを調べたい
- 虫眼鏡キーワードを説明したいから、「虫眼鏡キーワード」のことを調べたいと思って調べます。
「ページビュー」や「虫眼鏡キーワード」のことを調べたので、「ページビュー」や「虫眼鏡キーワード」についての知識がつきました。
これで「ページビュー」や「虫眼鏡キーワード」についてのブログ記事が書けるかもしれません。
それが、「ブログ ネタ 探し方 初心者」のキーワードで本記事を書いている今の私の状態です。
「ブログ記事を書いていて調べたことを記事にする」
このやり方は一番効率が良いのかもしれません。
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まとめ
ブログネタの探し方まとめ
- ネタの注文があるのかないのか見極めてネタを探す
- 「サジェストキーワード」「虫眼鏡キーワード」「ラッコキーワード」でネタを探す
- 独自の経験からネタを探す
先ほどもお伝えしましたが、注文が入っているネタを調べてから記事を書くので独り善がり、つまり自分勝手な記事にならずにすみます。
自分勝手な記事を書かないことは、読者を喜ばせる記事が書けることになります。
なので、ブログ記事のネタ探しは頭で考えずに、注文が入っているネタを調べてから記事執筆にとりかかりましょう。
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