油絵の道具、【筆洗い】2種類の使い方とそれぞれの注意点をご紹介



こんにちは、Takeshiです。

  • 油絵の筆洗いに関する道具を探してい
    るんだけど、筆を洗う道具ってどんな
    ものがあるのか知りたい
  • ついでに筆洗いを使った筆の洗い方も
    知りたい

そんなお悩みにお答えします。

この記事を読んでいただくと、

  • 油絵の筆洗いのことがわかる
  • 筆洗いの内容を知って、実際に筆を洗
    える

私は筆洗いに関する道具を持っていまし
て、筆洗いのやり方を聞いて教えてもら
い、実際に筆洗いをやりながら油絵を描い
ています。

よかったら私と一緒に「油絵の道具、筆洗
い」を勉強していきましょう。

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油絵の道具の筆洗いは2種類あります

油絵をやるなら筆洗いは2種類はそろえま
しょう。

1種類目の筆洗いは、

  • 製作途中で筆についた油絵具の色を別
    の色に替える時に行います

2種類目の筆洗いは、

  • その日の作業が終了したら筆についた
    全ての汚れを取るために行います

2種類の筆洗いは油絵の制作にとって、
回から気持ちよく筆を使うための重要
な役
割があります。

なので、油絵をやるなら筆洗いは2種類は
そろえましょう。

油絵の道具、筆洗いってどんなもの?1種類目は【筆洗油】

油絵の筆洗いの1種類目は「筆洗油」で
す。

因みに「筆洗油」の読みは「ひっせんゆ」
と言います。

筆洗油は、先程ご説明したように油絵の製
作途中で使う油です。

筆についた油絵具を例えば、赤色から青色
に替える時に赤い色が付いた筆を筆洗油で
きれいに洗って、筆に何も付いていない状
態から、青色の絵具を付ける(または、ペ
インティングオイルを付ける)ために行い
ます。

水彩画や、アクリル画ですと水を使うと絵
具が落とせますが、油絵では油を使って筆
についた絵具を落とします。

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油絵の道具、筆洗い【筆洗油】使用方法の流れ

【筆洗油】の使用方法の流れをご紹介して
いきます。

  1. まずはじめに、筆についている油絵具
    をティッシュやボロ布に拭って落とし
    ます。
  2. 次に、ある程度油絵具を落とした筆を
    筆洗油が入った容器の中に入れます。
  3. ギザギザの洗うところが付いている容
    器は、そのギザギザの洗うところに筆
    の穂先を優しく当てて、ギザギザの高
    低差を感じるぐらいに筆を往復させて
    筆の油絵具を落とします。
    油壷をお持ちの場合は、油壺のいくつ
    かの穴の上まで筆洗油を注ぎ、容器の
    中を前後又は左右に往復させて油絵具
    を落とします。
  4. 筆は優しく撫で、油絵具の汚れがこれ
    以上落ちないなと目で確認したら、
    洗油から筆を引き上げます。
  5. 筆についている筆洗油をティッシュや
    ボロ布に拭って落とします。
  6. 筆についている筆洗油を落としたら、
    筆にペインティングオイルを付けてか
    ら、次に使いたい油絵具を筆に付けて
    制作を続けます。

筆についている油絵具をティッシュやボロ
布に拭って落とします。

筆についた油絵具を拭うときは、穂先から
筆を持っている手に向かって一方向に筆を
動かして油絵具を拭い取ります。(筆の傷
みを防ぐため)

写真ではティッシュを使用しています。

筆洗油の蓋のキャップを開けます。

筆を筆洗油に浸けます。

容器のギザギザのところまで筆の穂先を浸
けます。

③筆の穂先を左に動かす

ギザギザに筆を当てて、左右(または前後)
に筆を動かして油絵具を落とします。

③筆の穂先を右に動かす

左右(または前後)に筆を動かして油絵具を
落とします。

左右(または前後)に筆を動かし、筆の油絵
具が落ちるまで何度か繰り返します。

絵具の汚れがこれ以上落ちないなと目で確
認したら、筆洗油から筆を引き上げます。

筆についている筆洗油をティッシュやボロ
布に拭って落とします。

筆についている油絵具をティッシュやボロ
布に拭って落とした時と同様に、筆につい
た筆洗油を拭うときは穂先から筆を持って
いる手に向かって一方向に筆を動かして筆
洗油を拭い取ります。(筆の傷みを防ぐた
め)

写真ではティッシュを使用しています。

筆についている筆洗油を落としたら、筆に
ペインティングオイルを付けます。

描き方によっては筆をペインティングオイ
ルに付けずに直接油絵具を付けて描く場合
があるかもしれませんが、私はナイロン毛
の柔らかい筆を使用する時、ペインティン
グオイルを筆に付けてから油絵具を付けて
います。

次に使いたい油絵具を筆に付けて制作を続
けます。

①~⑥の繰り返しで油絵具の色を変えて油
絵の制作を進めていきます。

以上、油絵の筆洗い【筆洗油】使用方法の
流れでした。

油絵の道具、筆洗い【筆洗油】使用時の注意点

油絵の筆洗い【筆洗油】使用時の注意点で
す。

筆をティッシュやボロ布に拭うときには、
筆の柄の部分から穂先に向かって一方向に
繰り返し動かして拭います。

特にナイロン筆は柔らかい毛なので、毛に
力を加えると簡単に穂先の方向が変わって
しまいます。

力を加えずに優しく扱いましょう。

廃液はポリ袋の中に入れて、ティッシュや
布に染み込ませ、水を加えてゴミとして捨
てます。

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油絵の道具、筆洗いってどんなもの?2種類目は【水性クリーナー】

油絵の筆洗いの2種類目は「水性クリーナ
ー」です。

油やアクリルなどの汚れをきれいに落とし
てくれます。

固まった筆の汚れも浸けて置くことで落と
すことができます。

しかし、筆の汚れは油絵具が固まるまで放
置するより、使うたびにきれいに洗うのが
筆には一番良い環境だと思います。

油絵の道具、筆洗い【水性クリーナー】使用方法の流れ

水性クリーナーの使用方法の流れをご説明
していきます。

  1. その日の油絵の制作が終わったらガラ
    ス容器に水性クリーナーを入れます。
  2. 水性クリーナーを入れた容器に筆を入
    れ、筆の穂先を優しく押し当てるよう
    にして洗います。
  3. 筆についた汚れが落ちたと目で確認し
    たら筆を水ですすぎます。 水で筆の
    中の水性クリーナーをよくすすぎま
    す。
  4. 廃液はポリ袋の中に入れて、ティッシ
    ュや布に染み込ませ、水を加えてゴミ
    として捨てます。

②筆の穂先を右に動かす

②筆の穂先を左に動かす

筆の穂先を左右(前後)に動かすか、筆の穂
先を回して筆の汚れを落とします。

この時、筆についた汚れが落ちていくのが
わかるかと思います。

きれいだと思っていた筆にも結構汚れがつ
いています。

流水ですすぎます。

水性クリーナーの廃液とポリ袋です。

廃液はポリ袋の中に入れて、ティッシュや
布に染み込ませ、水を加えてゴミとして捨
てます。

以上、油絵の制作後の筆洗い【水性クリー
ナー】使用方法の流れでした。

水性クリーナーは各メーカーで使用方法が
異なるので、都度ご確認お願いします。

因みに私は、実店舗の「世界堂」でAPT
(アプト)
という水性クリーナーを購入し
て、その日の油絵制作後に筆を洗ってい
ます。

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油絵の道具、筆洗い【水性クリーナー】使用時の注意点

水性クリーナーは、油絵の制作が全て終わ
って片付ける時に使ってください。

くれぐれも油絵の制作途中で使用している
油絵の筆には使用しないでください。

まだ油絵の制作途中で使用したことはない
ですが、油絵に良くないことが起こるので
はないかと思っています。

または世界堂オンラインショップの
水溶性筆洗液アプトです。

 

油絵の道具、筆洗い2種類目もう1パターン身近な【石鹸】

その日の油絵の制作が終わったら筆を洗う
方法2種類目は2パターンありまして1つ
は水性クリーナー、もう1つは石鹸のどち
らかで筆を洗えば良いかと思います。

石鹸は画材屋さんに専用の石鹸が売ってい
ますが、一般に売られている石鹸を使用し
ても問題ないかと思います。

油絵の道具、筆洗い【石鹸】使用方法の流れ

石鹸の使用方法の流れをご説明していきま
す。

  1. 石鹸を片方の手に持ち、もう片方は筆
    を持ちます。
  2. 石鹸の平らな面に筆で優しく円を描い
    たり撫でたりして泡立てます。
  3. 泡立ったら石鹸を置いて、石鹸を持っ
    ていた手の腹の上で泡立てながら円を
    描いたり撫でたりします。
  4. 筆の毛の根元まで石鹸を行き渡らせた
    ら、水ですすぎます。
  5. 筆から油絵具の色が出てこなくなるま
    で繰り返し石鹸を使って洗います。
  6. 最後に筆の毛を指で整えて余分な水分
    をティッシュやきれいな布で拭いた
    ら、
  7. 穂先を天に向けてペン立てなどに立て
    かけて乾かします。

以上、石鹸の使用方法の流れをご説明しま
した。

筆専用石鹸です。

どちらかお好みでお選びください。

油絵の道具、筆洗いをして都度汚れを落とそう

油絵の筆洗いはその都度行っていつでも清
潔に保ちましょう。

制作の途中で筆洗いをしないと筆に油絵具
がつきっぱなしで新しい絵具を付けること
になるので、色の濁りが絵に表れます。

筆を洗わずに鮮やかな色を出そうとする
と、前に塗った色の上から、多めに色を塗
って覆い隠そうとする
ので、結果油絵具の
無駄遣い
になるかと思います。

また、その日使い終わった筆を洗わずに放
置すると、筆の傷みが速まり筆を買う回数
が増え、道具代が多くかかります。

そして筆についた絵具が床に落ちたり、大
切な服についたりする可能性もあります。

まとめ

油絵の道具の筆洗いを2種類ご紹介しまし
た。

  • 1種類目は、製作途中で使用する筆洗
  • 2種類目は、その日の作業が終了した
    ら使用する水性クリーナーまたは石鹸
    です

油絵が初めての方は筆洗いのやり方になれ
ていないのと、面倒な部分があるかもしれ
ませんが、慣れると油絵の制作過程で筆洗
いをすることが当たり前になりますので、
一度やってみてください。

以前水彩画やアクリル画を描いていた方
は、水で落ちていた絵具が油絵をはじめた
ことで油で汚れを落とすことに違和感を感
じるかもしれません。

私は、はじめこのような違和感を覚えまし
た。

しかし、慣れました。

「油絵の製作途中」と「その日の作業の終
わり」それぞれの段階で筆を清潔に保ち、
毎回良い筆環境で制作に臨みましょう。

最後までお読みくださいましてありがとう
ございます。



ABOUTこの記事をかいた人

現在東京在住。家族と5人暮らしです。 好きな生き方を模索しながら、独学で絵を描きブログを書いている「独学内向型会社員画家」です(笑)早朝にブログと絵の制作を行っております。 絵のモチーフは主に花、人物です。めちゃくちゃ描くのが遅いです。そこが課題です。ブログ運営は主に絵に関する記事を書いております。なるべくお役に立てる記事を書いてまいりますので、「いいね」や「フォロー」、メールなどいただけたらモチベーションに繋がります。よろしくお願いいたします。