油絵の描き方がわからない!どんな技法でどんな効果がある?

  • 油絵を始めたいけれど、どんな描き方をし
    たらいいのかわからない
  • どんな技法があるのかわからない
  • 一応描きたいものが決まっているけれど、どうやって描いたらいいかわからない

このような悩みを解決します。

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★もくじ★

油絵とは?

油絵とは、油絵具で描かれた絵です。「油
彩」(ゆさい)とも言われています。

顔料を溶かすときには油を使用しています。

表面は油絵具ですが、その下地には水性の
地塗り塗料や絵具も使用されています。

油絵は展覧会や、有名な絵で多く目にする
絵だと思います。

しかし、学校ではあまり油絵具を扱う機会
はなく、美術部や美術大学などでしか扱わ
ないイメージです。しかも油絵具は画材店
に行っても何が何だかわからない人も多い
と思います。

わからないからこそ、これから技法を知
り、描き方を学んで素敵な油絵を描いてい
きましょう。

油絵の描き方、油絵具の特徴とは?どんな道具で描ける?

まず、油絵具の特徴は乾くのが遅いことで
す。その特徴をどう捉えるかです。

絵具が乾くまでは布で拭き取ったり、ペイ
ンティングナイフを使って加工したり、筆
を使ったりできます。

やり直しが用意なので、いつでも修正が可
能です。

厚塗りしたり油で薄く溶いて描いたりする
こともできます。

また、ペインティングナイフと筆、ペイン
ティングナイフのみで描くことも可能です。

油絵の描き方の技法、ここがわからない!下地処理(地塗り)とは?

下地処理(地塗り)は、油絵を描く前に施
す準備のことです。

下地処理(地塗り)の目的は下地に色をつ
けたい、キャンバスの目(凹凸)をなくし
たい、また自分でキャンバスを作るときや
キャンバス以外のものに絵を描くときは下
地処理(地塗り)が必要になります。

すでに下地処理がされている支持体が販売
されていますので、下地処理が面倒だった
り、わからなかったりする場合は下地処理
がされてある支持体を購入したほうが良い
でしょう。

「やっぱり下地処理は自分でしないと気が
すまない」という場合は自分で処理したほ
うが良いです。

油絵で下地処理(地塗り)が施されていなかったら?

下地処理(地塗り)がないキャンバスに油
絵具を直接付けると油が染み込んでキャン
バスの繊維が油の酸化で劣化してしまいま
す。

じゃあ油絵の下地処理(地塗り)は何を用意する?

地塗り材は「クイックベース」というもの
を使用します。

油絵のキャンバスに塗られている塗料と同
じものだそうです。厚くしたい場合は何回
かに分けて塗ります。

地塗り材「クイックベース」の特徴

アルキド樹脂を含んでいるので油絵具より
乾くのが速いです。

クイックベースに含まれている顔料のチタ
ン白には隠ぺいする力が強いので、古いキ
ャンバスを蘇らせたい場合にも良いです。

地塗り材「クイックベース」の塗り方

柔らかめの刷毛で塗ります。キャンバスの
他、木製パネル、紙のボードにも使用でき
るので応用できそうですね。

指で触って色が付かなければその上に油絵
を描くことができます。

2周間ほどで乾燥するみたいです。

以下はクイックベースです。ご参考になさ
ってください。

絵の描き方の技法、下地処理(地塗り)で2週間も待てないときは?


クイックベースでは乾燥時間が1~2週間か
かりますが、もう少し短い時間で下地処理
(地塗り)を行えるものがあります。

それは「ジェッソ」です。ジェッソはアク
リル絵具に使われる水性の地塗り材なので
すが、油絵の下地にも使用できます。

ジェッソの乾燥時間は3日です。クイック
ベースでかかっていた乾燥時間を短縮させ
ることができます。

しかし、、、。

油絵下地処理(地塗り)「ジェッソ」使用時の注意点

ジェッソを塗ったあとは水分が抜けるまで
に時間がかかります。

ジェッソを塗った当日、乾燥したように見
えても中はまだ濡れている可能性がありま
す。

ジェッソを塗ったその日にその支持体に油
絵具で描いてしまうと、のちのち油絵具が
剥がれ落ちてしまう可能性が出てきます。

ですので、水分を完全になくすためにジェ
ッソを塗った後、最低でも3日は乾燥させ
ようにしましょう。

油絵下地処理(地塗り)「ジェッソ」の特徴

ジェッソは吸い込みがあるので油絵具をし
っかり捉えます。

ジェッソには白だけでなく色が付いたもの
もあるのでお好みでお使いくださいませ。

また、粒子が細かいもの、粗いものなどが
あるのでどんな作風にしたいかによっても
変わってくると思います。

油絵下地処理(地塗り)「ジェッソ」の塗り方

ジェッソを塗るときは厚塗りしないで刷毛
や大きな筆で薄く全体に塗ります。 2、3
回乾かしながら塗り重ねます。

粘りが気になる場合は、水を足して薄めて
も良いですが、その割合にご注意ください。

これで凹凸の少ない綺麗な下地を作ること
ができます。

ジェッソを塗った後より平滑にしたい場合
は、ジェッソが乾燥した後サンドペーパー
で磨くとスベスベな肌触りになります。

サンドペーパーはホームセンターでも売っ
ています。濡れてもボロボロにならないの
で、耐水のサンドペーパーをおすすめしま
す。

下記はジェッソです。

 
・ジェッソは粒子が様々ありますが、標準
粒子タイプでよろしいと思います。
・詰め替え用ですが、容器が破れたことが
ないので詰替え用で十分です。

油絵の描き方手順

下地処理が終わったらいよいよ油絵を描い
ていきましょう。

まずは描きたいものを決めよう

花や人物、風景などあなたの好きな絵を描
いていきましょう。

スマートフォンやデジカメで撮影した画像
でも実物でも、なんでもいいと思います。

支持体と描きたいものをセッティングしよう

キャンバスや木製パネルなどの支持体と、
描きたい画像、写真、または実物を固定
て支持体と描きたい対象、お互いを見比べ
られるようにしましょう。

描きたい対象は右利きの人の場合は左側、
左利きの人の場合は右側、つまり利き手の
反対側にセットしましょう。

下描きしていこう

鉛筆で対象に似せて細かく描く方法や、大
体の位置をアクリル絵具、または油絵具を
薄めて描いていく方法などがあります。

くれぐれもアクリル絵具と油絵具は混ぜな
いようにしてください。

アクリル絵具が乾いてから油絵具を塗りま
す。塗る順番はアクリル絵具が先で、油絵
具があと
です。アクリル絵具が乾いてから

油絵具を塗ります。アクリル絵具を塗り終
えたら、上の層は全て油絵具を使いましょ
う。

油絵具の上にアクリル絵具で塗らないよう
に気をつけましょう。

油絵具を使うときは、筆に少しペインティ
ングオイルを付けます。

あまり細かく描いてしまうと視野が狭くな
るので、なるべく遠目から視野を広く見て
いくほうが良いと思います。

なお鉛筆、木炭の場合は描いた線が消えな
いように定着剤(フィキサチーフ)を使
い、定着させます。

 

油絵を描いていこう、、、描き方は?

下描き・下塗りしたところと対象を見なが
ら描き込んでいきましょう。

はじめは画面から離れて大まかに、そして
終盤になるにつれて画面に近づき細部を描
き込む感覚で描いていきましょう。

はじめから画面に近づきすぎると絵が小さ
くなってしまいます。

はじめから描き込んでいくのではなく、光
と影の部分を白や黒で形をとり、大体検討
がついたら実際の色を載せていきます。

明るいところより、暗めの色から塗ってい
きます。

立体的に描きたい場合は暗い色の上に明る
い色を載せ、なじませていきます。

影は黒を混ぜすぎると似たような色になる
ので混ぜても少量にして使いましょう。

赤や緑、青などを混ぜると黒に近い色にな
ります。その他の色の組み合わせでも黒に
近い色はできると思います。

混色すると黒より雰囲気が出ると思います
し、鮮やかな絵に仕上がります。影もよく
見てみると真っ黒ではないはずです。

と言っても黒も大切な色なのでそのままで
使ったりもします。

間違ったと思ったらキャンバスに布で拭っ
て色を落としたり、筆で拭ったりして理想
の形にしていきます。

初めからはっきりと色を付けてしまうとあ
とからの修正が大変になってきますので、
薄い色から徐々に濃い色にしていきましょ
う。

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油絵、下塗りの描き方の技法と必要性

下塗りとは絵を描く前に支持体に色を塗っ
ておく作業です。

絵具を薄く溶いて刷毛や筆、布などで全体
に伸ばします。

絵具が浸透しやすく、塗り残しの感じがな
くなります。

全体に塗ると統一感が出るということでも
あると思います。

ただし、絶対にやらなければいけないとい
うことはないみたいです。

鉛筆で下描きして下塗りする場合、順番は
鉛筆で下描き→定着剤塗布→下塗りの順で
行います。

油絵の描き方、パレットの環境は?

例えば、赤いりんごを描くときに主に赤や
茶色の油絵具を絞り出すと思いますが、
とえ塗らなくてもある程度の持っている色
の油絵具を
パレットに出しておくことをお
すすめしま
す。

赤にほんの少し緑を混ぜたり、青を混ぜた
りすると奥深い色になって単色とは違う深
みのある絵になります。

それを使うたびにいちいちチューブから出
していたら時間がかかって油絵に集中でき
なくなってしまいます。

また、急に赤や茶色以外の色を使いたくな
ったとき「間に合わせ」で今パレットに出
している色ですませてしまうことが起き
しまいます。

そのようなことが起こらないように、油絵
具セットの絵具の配置と同じように油絵具
をほぼ全色パレッ
トに絞り出しておきまし
ょう。

絵具を絞り出す量は少なすぎると薄めてし
まう恐れがあり絵に迫力がなくなってしま
いますのでケチらず出しすぎず、あなたの
絵の進み具合で調整しましょう。

油絵の描き方、技法「筆の色を変えたいとき」

筆は色を変えるときに筆に付いた油絵具を
ペーパータオルや布に拭って筆を洗ってか
ら使用します。

筆の洗い方が雑だったために新しく付けた
油絵具が濁ってしまうともったいないです。

油絵の描き方、技法「色の作り方」

色に関しては、はじめのうちはなかなか思
うような色が作れない場合があると思いま
す。

色作りが苦手な方は色の作り方の本を買っ
てみたり、難しい中間色の色のチューブを
買ったりしていつでも狙った色が作れるよ
うにするとスムーズに作業ができます。

また色作りが苦手でも、色作りをやってみ
るとわかってくることがあるので、色作り
の研究も徐々にしていきましょう。

何事もやらなければ覚えません。

やれば覚えてきます。

油絵の描き方、技法「これ以上絵が描けなくなったら」

ある程度描き進めてこれ以上描き込めない
というところで画面を乾かしましょう。

夏で1日、冬は3~4日は乾かしたほうが良
いみたいです。

乾燥の目安は手で触って油絵具が付かなく
なる程度です。

油絵の描き方、技法「画面が乾いたら」

画面が乾いたら加筆していきましょう。

自分が納得するまで、加筆を続けていきま
す。

油絵の描き方、技法「仕上げ」

細部を描き込んだり色を調整したりします。

制作は、ある程度納得できたら完成です。

油絵の描き方、技法の心構え

油絵だけでなく絵を描くときに意識してお
きたい心構えです。

細部にこだわりすぎない

細部にこだわりすぎる人は、おそらく支持
体と顔の距離が極端に近いのではないかな
と思います。

ちょうどスマートフォンを眺めているよう
に視野が狭い状態になっていると思います。

なるべく支持体と顔の距離をあけてなるべ
く腕を伸ばすと画面全体を俯瞰でき、絵に
も安定感が出ます。

完璧主義にならない

絵はあなたが完成と思えば完成です。未完
成と思えば、まだ加筆の必要があります。

どんなにモチーフそっくりに描ける人で
全く同じに描けるわけではないです。

そもそも絵とはなんだろう?私は写真では
できない、絵でしかできない表現をキャン
バスに描くことなのではないかと思います。

わざと筆跡を残したり、ところどころカラ
ーではなく白黒で描いたり、平筆の形のま
ま色を置いていく描き方だったり、様々な
表現ができます。

もちろんリアルに描くということにも大き
な価値があると思います。

絵の見せどころを考える

例えば、あなたが人物画を描いたとき見て
もらいたい部分はどこでしょうか?鼻でし
ょうか?目でしょうか?背景でしょうか?

人物画を描いて見てもらいたい部分が背景
と言う人はなかなかいないと思いますが、
そういう場合もあるとして、、、。

見せどころが目だったら目をはっきり描い
て他を若干ぼかして曖昧にするなどの工夫
で、あなたの絵を見た人が「美しい目の絵
だ」という印象を与えると思います。

全体を完璧に描くだけではなく、見せたい
ところとそうでない部分をわけそれぞれ違
った描き方で描くことも見せ方としてはあ
りだと思います。

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油絵の描き方、技法は筆の持ち方で変わる

筆は鉛筆を持つような持ち方が基本ですが、
「筆の穂先を上に向け、親指以外の4本の
指で筆を囲み、親指は立てた状態」という
持ち方もあります。

ちょうど上の写真のような持ち方です。ア
イス持っちゃってますけど(笑)

後者の筆の使い方は、筆を立てるより寝か
せるという持ち方になります。油絵は厚塗
りできることが魅力ですが、厚塗りの際は
支持体に油絵具を拭うようなイメージにな
るかと思います。

例えとして、パンに残りわずかなジャムや
バターを余すことなく塗ろうと思ったとき、
バターナイフに付いたジャムやバターをな
るべく寝かせてパンに拭うように塗ると思
います。

バターナイフを立てて塗る人はまずいない
のではないかと。バターナイフに付いたジ
ャムやバターが全部塗れるとは思わないか
らです。

後者のように寝かせて筆を持つと厚塗りが
比較的容易です。

しかし、筆はバターナイフでパンに拭うよ
うに、強く拭わないように気をつけましょ
う。筆が傷んでしまいますので。

油絵の描き方で知っておきたい技法


油絵に限らずいくつかの技法を覚えていた
ほうがのちのちスムーズにいくかと思いま
す。

油絵の描き方の技法、木もれ日や細かな描写

点描


筆に付けた絵具を支持体に、点を描くよう

に一筆付けたら、その筆を支持体から離
し、
位置をずらしてまた同じように筆を付
けま
す。

点描で模様だったり、遠くの山々だった
り、木もれ日を表現したりします。

油絵の描き方の技法、立体感やフンワリ感を出したい

グラデーション(ぼかし)


2色の違った色を隣り合わせで塗り、その
2色が乾かないうちに、絵具が付いていな
い乾いた筆やファンと呼ばれる扇形の筆で
はらうように往復させていくと2色がぼか
されていくのがわかります。

ファンに限らず筆でも布でもぼかすことは
可能です。

あとは、どれぐらいぼかしたいのか、2色
の境目がわからなくなるぐらいか?荒々し
くぼかすのか?いろいろ試してみると良い
と思います。

ポイントは絵具が乾いていないうちにぼか
すことです。

油絵具はゆっくり固まっていくのでぼかし
が容易にできます。

また、例えば丸い花瓶を描く場合、まず花
瓶全体の色を塗り、次にハイライトの周り
を花瓶の色よりやや明るめに塗った後、ハ
イライトの色を1点だけ点で描きます。

そのハイライトの色を絡めてハイライトの
周りを円を描くように、ハイライトの外側
に塗り広げていきます。

これで立体感のある花瓶が出来上がります。

ちなみにアクリル絵具でもできますが、手
際良くやらないと乾いてしまうので、うま
くぼかせません。

アクリル絵具でぼかす場合は、乾燥を遅ら
せるメディウムや水を使ってぼかします。

スフマート


色の境界はっきりさせずに曖昧にする技法

です。

柔らかい空気を出したい場合に使うと良い
と思います。

油絵の描き方の技法、鋭さやスピード感を出したい

ドライブラシ(かすれ描き)

乾いた筆やペインティングナイフで、油絵
具のみを使用し支持体に筆を走らせます。

筆や支持体が濡れてたり絵具の量が多い
と、思ったように、かすれません。

油絵の描き方の技法、存在感や奥行きを出したい

インパスト

絵具を厚く塗って厚みを出し、盛り上げま
す。

表面が絵具で凹凸ができた状態にまで絵具
を盛って塗ります。

油絵の描き方の技法、透明感を出したい

グレーズ

薄く溶いた透明な絵具を重ねていく技法で
す。

透明感が高く、きれいに仕上がります。

油絵ではグレーズに乾性油を使用します。

ちなみにアクリル絵具は乾燥が速いので一
日で何層でもグレーズすることができます。

スカンブル

スカンブルは、グレーズで使用した透明で
はなく不透明性の高い絵具を重ねていきま
す。

下層の色をはっきりと見せるのか、微かに
見せるのかによってグレーズか、スカンブ
ルか使う技法が異なってきます。

油絵の描き方の技法、影や模様をとにかく線で表現したい

 

ハッチング

ある面を線で埋めていく技法です。鉛筆で
はよく落書きのときや影を描くときにハッ
チングをしたりします。

油絵でハッチングをしてみても面白い効果
が出るかもしれません。

クロスハッチング

ハッチングを交わらせた技法です。

油絵の描き方の技法、その他の人がやらなそうな表現を極めたい

ドリッピング

支持体を地面と平行に置き、支持体に絵具
を垂らしたり、飛び散らせたりする技法で
す。

絵具の硬さは、お好み焼きやたこ焼きにか
けるマヨネーズのようなイメージでしょう
か(笑)。

細い線のような仕上がりで、絵具にある程
度粘りがないとこのような線は描けないと
思います。

コラージュ

支持体に紙を貼ったり、紙以外のものを貼
ったりして描く技法です。

コラージュだけをやりたい方は、アクリル
画に使用しているメディウムを使った方が
やりやすいと思います。

スパッタリング

絵具を薄めて、その絵具に筆を付け筆の柄
を持ち、反対の手の指などの腹で筆の毛の
先端を手前に引き、弾きます。

または絵具が付いた筆を支持体に向かって
振ります。

絵具が飛び散って無数の細かい点が支持体
に残ります。それを数色繰り返します。

そのままでも絵を描くことができますが、
スパッタリングを施したあと、その上にグ
レーズやスカンブルを施すと複雑な色の下
地ができて印象深い画面になります。

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まとめ

あなたが今まで独学で絵を描いて、技法の
名前こそわからなかったものの、いくつか
の技法を実はやっていた、ということがあ
ったかと思います。

今回技法の名前を知って、今度は「人物の
髪の毛をドライブラシで描こう」とか、
「背景は赤、青、黄色の3色それぞれでド
リッピングして、乾いたら白でグレーズし
よう」と言葉で意識しながら描いていける
かと思います。

絵の技法ですので、言葉を知っていると絵
を描いている方からのアドバイスをもらう
ときや絵の描き方を教えるときにも共通の
言葉で説明があるとお互いすぐに理解でき
ます。

技法は全部できるようになる必要はなく、
あなたが自信を持って使える技法をいくつ
か極めて「ドライブラシの〇〇(ここはあ
なたの名前が入ります)」など、あなたの
名前に形容詞がつくぐらい極めていけたら
最高ですよね。

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