油絵で使ってるコテって何?なぜ筆があるのにコテが要るの?



こんにちは、Takeshiです。

油絵でよく見るコテみたいなものがありま
す。画家の方はそのコテを器用に使って油
絵を描いています。

コテとはどんなものでどんなことができる
のでしょうか?また、筆があるのになぜそ
のコテで制作する必要があるのでしょう
か?

今回は、「油絵のコテ」について、よかっ
たら私と一緒に勉強していきましょう。

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油絵で使っているコテって何?

まず、このコテの名前は、ペインティング
ナイフといい、主に油絵の制作で使われま
す。コテの形がした描画材のことです。

油絵で使ったコテ、ペインティングナイフの形は?

刃の部分(ブレード)がひし形、または水滴
のような形をしていて刃の長さは2㎝~10
㎝ぐらいまでの様々なものがあります。

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油絵で使うコテ、ペインティングナイフの厚さ、硬さは?

刃の厚さは薄く、曲げると柔軟に曲がりま
す。硬さは製造の仕方や材質等によっても
異なってきます。

油絵で使うコテ、ペインティングナイフの材質は?

刃の部分はステンレスなどの金属製で、柄
は木材やプラスチックが使われています。
金属製の刃は溶接されたものやそれより耐
久性のあるものがあり、値段も様々です。

また、水性絵具用として全体が合成樹脂で
できたペインティングナイフもあります。

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油絵で使うコテ、ペインティングナイフの「良いナイフ」の見分け方

良いペインティングナイフは支持体に面で
当たり、刃先が反ったりしないものが良い
です。また、刃先だけを支持体に当てたと
きにも緩やかに曲がり弾力があります。

油絵で使うコテ、ペインティングナイフの使い方

主に油絵を描く時に使います。 パレット
でたっぷりの絵具をナイフの刃の、自分か
らは見えない面ですくい取って、ペインテ
ィングナイフを画面に対して斜めにし、少
し浮かせて持ち平滑な塗り込みをしたり、
たっぷりの油絵具をナイフにつけて油絵具
の盛り上げをしたり、そのまま支持体に押
し当ててタテまたはヨコに動かしたり、ま
たはぬぐうように描いていきます。

画面への押し付けの強さやペインティング
ナイフのスライドの長さ、角度などによっ
て色々な表現を作り出すことができます。
またペインティングナイフを立てて油絵具
を引っかくことができます。

筆とは違った表現ができます。

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油絵で使うコテ、ペインティングナイフの使用上の注意点


油絵具の色を変えるときは、ペインティン
グナイフを布やペーパーにぬぐってから新
しい色をすくいましょう。長い期間使う
と、刃の端の部分が鋭くなってキャンバス
を傷めてしまう可能性があるので、とぎ石
などで角を落としてから使用しましょう。

因みに私は、ペインティングナイフの先端
で怪我をして、2度ほど絆創膏を貼る羽目
になってしまいました。私みたいにならな
いように、くれぐれも刃にはお気をつけく
ださいませ。

そして刃の部分が錆びないように、油絵制
作が終わったら清掃して清潔に保ちましょ
う。

油絵で使うもうひとつのコテ、パレットナイフって何?

パレットナイフは、油絵の制作で大きな容
器の中に入っている油絵具をすくい取ると
やパレットでの油絵具を混ぜる時、パレ
トの清掃などに使用されます。

油絵で使うコテ、パレットナイフの形


パレットナイフは小刀のような形をしてい
ます。ホールケーキに生クリームを塗る時
のナイフと似ていると言えばピンとくる方
がいるのではないでしょうか?

長さは6cmから15cmぐらいです。刃の厚
みはペインティングナイフよりも厚く、腰
が強いです。 柄(持ち手)部分と刃の部分が
真っ直ぐなものやコテ型と呼ばれるものが
あります。

油絵で使うもうひとつのコテ、パレットナイフの材質は?


これもペインティングナイフとほぼ同じ種
類の素材で作られています。

油絵で使うもうひとつのコテ、パレットナイフの使い方

パレットナイフの混色、パレットの清掃の
仕方をご紹介します。

油絵で使うもうひとつのコテ、パレットナイフでの混色

赤と緑の油絵具をパレットナイフだけで混色します

混色で色を混ぜる時、だいたい初めは筆で
混ぜますが粘りのある油絵具をムラなく混
ぜるのは結構大変です。完全に混ざりきら
ずに塗ってしまうなんてことが起きてしま
います。

また柔らかい筆で油絵具を混ぜると筆が傷
んでしまい、もとに戻らなくなってしまう
可能性があるので注意が必要です。一方腰
が強いパレットナイフだと比較的短い時間
で混ぜられて、結果筆を傷めることなく混
ぜることができます。

油絵具は粘りがあり硬いのでパレットナイフで混ぜると速く均一に混ざります

赤と緑の混色ができました

油絵で使うもうひとつのコテ、パレットナイフでの清掃

パレットナイフの端の真っ直ぐな部分を使ってパレット(ペーパーパレット)の清掃をします。パレットに押し当てゆっくりぬぐい取ります。

新しい色を作りたいけれど、パレットの上
に色がいっぱいになってしまってもう満
席、というときにパレットナイフが便利で
す。

パレットナイフは刃の部分が長いので、刃
渡りの端の直線をパレットにあて、油絵具
がついている部分に押し当てると、パレッ
トナイフに油絵具がついて、パレットは油
絵具がついていなかった状態に近づきま
す。

パレットナイフをひっくり返して見てみると油絵具がついています

最後にパレットの表面に少しだけ残った油
絵具をペーパーや布で拭えば、新しい色を
置くことができます。

赤と緑の油絵具の混色のあとパレットナイフでぬぐい取り、ティッシュで拭き取りました

油絵で使うコテ、パレットナイフの使用上の注意点

こちらもペインティングナイフ同様、清潔
に保ちいつでも使えるようにしておきまし
ょう。

まとめ

油絵を描くにあたり、ペインティングナイ
フを使うと油絵具を盛り上げたり、油絵具
を削ったり表現の幅が広がります。

パレットナイフを使うと混色、パレットの
清掃に役立ちます。それぞれ一本ずつあっ
ても良いのではないかなと思います。

ペインティングナイフの形と大きさは色々
あって最初は迷うかもしれないので、価格
の安いプラスチック製のもので試してみる
のも良いかもしれません。

ペインティングナイフは長く使っていると
刃の端の部分が鋭くなってキャンバスや、
使い方を間違えると自分自身、または他の
人にあたって怪我をすることがあるので、
定期的に刃を砥ぎましょう。

パレットナイフ、ペインティングナイフ同
清潔に保ち、いつでも使える状態にしま
しょう。 ナイフで作業効率と表現力をあげ
ていきたいですね!

最後までお読みくださいましてありがとう
ございます。



ABOUTこの記事をかいた人

現在東京在住。家族と5人暮らしです。 好きな生き方を模索しながら、独学で絵を描きブログを書いている「独学内向型会社員画家」です(笑)早朝にブログと絵の制作を行っております。 絵のモチーフは主に花、人物です。めちゃくちゃ描くのが遅いです。そこが課題です。ブログ運営は主に絵に関する記事を書いております。なるべくお役に立てる記事を書いてまいりますので、「いいね」や「フォロー」、メールなどいただけたらモチベーションに繋がります。よろしくお願いいたします。