油絵の道具を収納する方法|立てて出し入れすれば一覧できて快適制作

この記事では次のことをお伝えします。

油絵の道具の収納方法が知りたい

油絵の道具を見やすく出し入れしやすく収納することで、

  • 在庫確認ができる
  • 無駄なものを買わなくて済む
  • 快適に油絵が描ける

などのメリットがあります。

ほとんど100円ショップで購入した収納用品なので、真似できるかと思います。

この記事のざっくりとした結論
  • 立てる収納で場所を取らず、出し入れしやすい
  • 100円ショップで少しずつ増やしながら、最後に大きい容器にすべて入れる
  • 収納にこだわりすぎず、油絵制作に集中しよう

もし続きが気になる場合は、記事を読み進めてみてください。

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油絵の道具の収納方法

油絵の道具の収納方法です。自宅だけの作業の収納方法をご紹介しますので、持ち運びしたい方は別の方の収納方法を参考にしてください。

油絵の道具や材料には、下記のようなものがあります。

油絵の道具や材料
  • 画溶液
  • 油絵具
  • 筆洗器
  • ナイフ
  • ペーパーパレット

油絵を描くには油絵具の画溶液や筆洗油が必要です。なので、水彩画やアクリル画を描く人よりは収納するものの数が多くなります。

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基本的な収納方法

基本的な収納方法として、立てて収納することをモットーにして収納を考えています。

立てて収納すれば、場所を取りません。

なぜなら、横にして収納したときより立てて収納したときの方が面積が小さいからです。

それに、横にした場合はものが重なる可能性があります。重なった場合はラベルが見づらかったり、上にあるものをよけてから下のものを取らないといけなくなります。

横にして収納しスタッキングしても、結局上のもの以外を使う場合は、上のものをよけてから下のものを取りますよね。その時間が無駄じゃないかなと思います。

なので、横にして置いておいた手間を省くために立てて収納します。

なお、油絵の材料は油絵具を溶かしたり落としたりする溶剤が油なので、漏れたりこぼしたりしないようにしっかりとキャップを締めて密閉させましょう。

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100円ショップで購入した収納ボックス

主に油絵の道具の収納は、100円ショップ(ダイソー)で、立てることを目的にした収納ボックスをメインに購入しました。

わざわざ100円ショップで寸法を測ると大変なので、何を入れたいかイメージし、ひとつ買ってみては収納、またひとつ買ってみては収納することを繰り返しました。

小さめの収納ボックスを買い足して、最後に大きめの収納ボックスにすべて入れています。

大きめの収納はひとつでは持てないかもしれない重さなので、2つにわけています。2つにわけることで1つを持つのが簡単で、収納幅の調整をすることができます。

また、絵具・画溶液・筆洗系と道具系(筆、ナイフ、絵皿)にわけて収納できます。

大きめの収納ボックスは、100円ショップや無印良品で購入した箱に入れています。

なお、以前はホームセンターで購入した工具箱に入れていましたが、油絵具を寝かせて並べる手間があったことと、ひとまとめにして重量がありすぎたため使用するのをやめました。

油絵具と画溶液の収納ボックス

外側4箇所に収納がわかれているので、油絵具は青系、黄系、赤系、緑系などとわけて収納しています。大きなチューブは大きな収納ボックスに直接入れています。

まんなかの仕切りの中には55mlの画溶液の瓶を、斜めではありますが3つ収納できます。なので、ペトロール(揮発性油 )、ポピーオイル(乾性油)、スタンドオイルの合計3本の瓶を入れています。

なお、油絵具を立てて収納する場合、油絵具のフタにその絵具の色を塗るとわかりやすいです。すぐに色がわかるので、絵具を探す時間が省けますね。

油絵具の使い方は、パレットにすべての色を絞り出したら、最初にあったボックスに収納すればOKです。

油絵具のチューブの大きさはメーカーによってさまざまです。しっかりと収納したい方は、事前にチューブと収納用品の大きさを測っておくことをおすすめします。

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筆洗器

筆洗器は、大きな収納ボックスに直接入れていて、油絵を描くときは机に出して使用しています。

筆・ナイフ

筆は四角の収納ボックスに大きめの筆やナイフを立て、その周りに小さめのボックスを引っかけて、平筆、丸筆のように筆の形によってボックスをわけています。

真ん中に大きめの筆があることによって安定し倒れないようになっています。

筆を立てかけているので洗った筆が乾きやすくなっています。

普段使用しない油絵具の収納

普段使用しない油絵具の収納は、食品を入れておくチャック付きの透明ビニール袋に入れています。色別に入れておくことで、すぐに取り出せます。

また、スーパーの袋よりも丈夫なので、扱いに気をつければチューブの角で袋がやぶけることがありません。それに透明なので袋から出さずに色の確認ができますよね。

普段使用している油絵具がなくなったらチャック付きの透明ビニール袋から出せば良いです。

なるべくチャック付きの透明ビニール袋の油絵具を少なくして、なくなったら購入するスタイルをとれば無駄な収納がなくなるはずです。

レジ袋はおすすめしない

レジ袋での油絵具の収納はおすすめしません。

理由は、

  • 在庫確認ができない
  • 使わなくなる

以上です。

レジ袋に収納していると油絵具が重なって在庫確認ができません。なので、その都度何が入っているか確認しなければなりません。

確認がとれないと、同じ油絵具を買ってしまう可能性が高いです。これはお金の無駄ですし、1本使い切るまで劣化してしまう可能性があります。

また、袋の中で重なってしまった油絵具は探すのが面倒です。そうなると、奥にあるものを取り出す手間が発生し、見えないものは使わなくなってしまいます。

使わなくなると油絵具は劣化してしまい、結果的に無駄なお金を使ったことになります。

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セットの木箱は使用できなくなる

セットの木箱は、油絵を続けていくと使用できなくなります。

もし、これから油絵を描き始めたい方は、油絵以外のことで何か趣味をやったとき、道具や材料が増えていった経験がある方はいないでしょうか。

そんな方には、木箱を油絵の道具の収納にすることはおすすめしません。

理由は、木箱はセット購入したときに最小限の道具や材料で収まる箱だからです。

もしこだわりが出てきて油絵具を買い足したり、筆を買い足したり、画溶液を買い足したりすると、たちまち木箱が役に立たなくなります。

キャパを越えてしまうからです。

木箱つきの油絵具セットを購入したのに、こだわりが出てきたためにすぐに収納に困ってしまいます。

なので、木箱つきの油絵具セットを購入することはおすすめしませんし、木箱に変わる収納を探す必要があります。

あまり収納のことを考えない

収納のことばかり考えると、油絵が描けなくなってしまいます。悩む時間がもったいないですよね。

なので、性格もあると思いますがざっくりとした収納ですぐに油絵が描ける状態が良いのかなと思います。

いきなり「全部収納するぞ」と、かっこよく大きめでしっかりした収納を買うのも良いですが、キャパがありすぎて筆や油絵具を買いすぎる可能性があります。その結果、使わないものが出てきてしまいます。

なので、必要になったら小さな収納を買い足して、その都度対応していけば収納に悩むことはなくなると思います。

すぐに油絵が描ける環境が良いのか、がっちり収納するのかは人それぞれだと思います。

また、毎回の出し入れが億劫になると、油絵が嫌になる可能性もあります。

なので、見栄えは大事かもしれませんが油絵を描ける環境がすぐ手に入ることも大切かと思いますね。

なお、収納は油絵の道具が一覧できて、すぐに出し入れできる状態が理想的かと思います。

スタッキングできることも良いですが、使うときのことを考えると何段にも縦に積んだケースを、使うたびに広げるのも面倒かと思います。

あくまでも個人的な意見です。

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その他油絵の道具を収納する方法

その他、油絵の道具を収納するものは以下です。

  • 道具箱
  • キャリーバッグ
  • アタッシュケース

移動して油絵を描かなければいけない場合は上記のような収納が良いかもしれませんね。

なお、筆は自然乾燥させ風通しが良い場所に置くことが大切です。

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まとめ

油絵の道具を収納する方法|立てて出し入れすれば一覧できて快適制作
  • 立てる収納で場所を取らず、出し入れしやすい
  • 100円ショップで少しずつ増やしながら、最後に大きい容器にすべて入れる
  • 収納にこだわりすぎず、油絵制作に集中しよう

100円ショップには、多くの収納用品があります。

ペンケースやクリアケース、カゴやトートバッグなどさまざまです。

使いやすいように収納するのが一番です。探す時間、出し入れする時間が短縮できて作品制作に集中できたら良いですね。

また、毎回の道具のメンテナンスと快適な保管方法で長く油絵が続けられるようにしていきましょう。

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