この記事では次のことをお伝えします。
油絵の道具が売っているお店が知りたい
- 油絵の道具が揃う店舗は、世界堂や大型ホームセンターなど
- 老舗の店舗ではオリジナル商品やさまざまなサービスがある
- 店舗とオンラインショップ、オンラインショップ同士の価格を比較できる
もし続きが気になる場合は、記事を読み進めてみてください。
★もくじ★
世界堂
世界堂は、モナリザが驚いたような顔が看板になっている店舗です。
新宿店はとにかく大きくて、種類が豊富です。ビルの上から下まで全て商品が詰まっています。
世界堂に行ってしまえば画材は一通り揃ってしまうので、非常に便利です。
店舗内には油絵の道具だけでなく、あらゆる画材が揃っていますし、額縁、文房具まで揃います。なので、油絵を描く人はもちろん、学生さんや、一般の方でも利用できるお店です。
油絵を描いたあと、仕上げ材を塗り乾かし、絵を持ち込めば、額装までしてくれるのでとても重宝します。
絵と額縁を見ながら最適な額縁を教えてくれます。私も何度か額装してもらいました。
また、世界堂には会員価格があります。通常、世界堂で購入すると安いのですが、さらに世界堂会員になると、会計時カード提示で会員価格で購入することができます。ただし、入会金がかかります。
東京では、新宿店が本店で一番大きいと思われます。ちなみに私は新宿店・池袋店・立川店・新所沢店に行った経験があります。
新所沢店では額縁の販売がなく、それに伴い額装サービスがないようでした。
やはり店舗が小さくなると、在庫も限られてくるし、それに伴いサービスにも制限がかかるのも当然ですね。
額装をしてもらいたい場合は、新宿店や立川店に絵を持ち込めばやってもらえます。ただし、自分で額装するより手数料がかかります。
また、世界堂では店舗とネットショップが両方あります。なお、オンラインショップの会員と店舗での世界堂のポイントカードは別の扱いになります。注意しましょう。
世界堂ホームページ https://www.sekaido.co.jp/
SEKAIDO ONLINE SHOP https://webshop.sekaido.co.jp/
ジョイフル本田
「東京ドーム◯個分」と店舗の大きさが桁違いの大きさが特徴のホームセンターです。
普通ホームセンターには、あってもペンキぐらいのものですが、ジョイフル本田には油絵の道具や材料など、いわゆる画材が豊富に揃っています。
また、油絵の画材だけでなく、アクリル画、水彩画や、キャンバスや木製パネルなどホームセンターでありながら、ここにいけば専門店に行かなくとも画材が揃ってしまいます。
また、ジョイフル本田瑞穂店に関しては、画材コーナーの近くにモチーフに使えそうな造花や石膏、額縁までも揃っています。
利用したことはないですが、額装もしてくれるのではないかと思います。
とにかく広くて商品が豊富にあるので、欲しくなってしまうのが困りものですね。
ただし、筆の種類が少ない印象がありました。
筆の種類は店舗では世界堂が豊富だという印象がありました。
無二の画材にこだわりたいのであれば「月光荘」
完全オリジナルで国産の油絵の道具を手に入れたい場合は「月光荘」(げっこうそう)がおすすめです。
創業者は橋本兵藏で、どの商品も試行錯誤の末に完成したこだわりぬかれた商品です。
他にはないデザインがここにはあります。
他の人とは違った画材を持ちたい、シンプルでスタイリッシュな画材を持ちたい方にはぴったりのお店です。
その他の油絵の道具が販売されている店舗
その他、油絵の道具が販売されている店舗は4店舗です。
お店によってオリジナル商品があったり、他にはないサービスがあったりと、さまざまな企業努力があります。
田中金華堂
100年以上の歴史を誇る老舗。オンラインショップも充実
東京近郊にお住まいでない方へ
東京近郊にお住まいでない方は、やはりオンラインショップで油絵の道具を購入することをおすすめします。
しかし、ある金額以上購入しないと送料無料にならなかったり、そもそも送料無料というシステムがなかったりとオンラインショップによってさまざまです。
また、取り扱いがあるメーカーも違ってきますので、ご自分に合った使い方をしてみてください。
私がネットで油絵の道具や材料を購入するときは、以下のオンラインショップを利用しています。
なるべく安く道具や材料を手に入れたいと思っていたのと、W&N(ウィンザー&ニュートン)の油絵の具を使いたいために、上記のサイトに辿り着きました。
笹部洋画材料店では、筆が安いのとオリジナル商品があるという特徴があります。筆は廃版になっている号数のものもあるので、気になる方はなるべくお早めにお買い求めください。
笹部洋画材料店では購入時には必ず送料がかかってしまうのと、クレジットカードが使えないので代金引換か、振込の支払いとなります。
振込支払いの場合は、支払いが完了したらATMから発行される支払い伝票を笹部洋画材料店にメールで送り、入金の確認が取れたら商品が発送される仕組みです。
静風堂・ちよだ画材は、私ごとで申し訳ないのですが、W&N (ウィンザー&ニュートン)という油絵具を使用していて、その200mlの油絵の具チューブが他と比べて安かったので愛用しています。
このように、あなたのお気に入りのメーカーやこだわりの道具が豊富に揃っていてかつリーズナブルなお店を見つけることをおすすめします。
店舗とオンラインショップの比較
店舗とオンラインショップの価格の違いをご紹介します。
比較する画材は「W&N油絵の具」200mlです。
購入したレシートと伝票をご覧いただきます。
W&N油絵の具200ml
ジョイフル本田
静風堂・ちよだ画材
このように比較して安い物を購入するようにしています。
ちなみに絵の具は、同じ量のチューブでも色によって高いものがあります。
最初は複数の店舗を見ていかないといけないのと、お目当てのメーカーのものがあるかもわからない状態です。
安いものを求めて探し回るのは大変ですが、実店舗に電話して店員さんに聞いてみたりするとわざわざ足を運ばなくても良いです。
ただ、オンラインショップで安くても、ある一定の金額分を購入しないと送料が無料にならなかったり、そもそも送料がかかってしまう場合もあります。
ですので、安い画材を買いたいのであればしっかりと見極めましょう。
オンラインショップの比較
ここからは、オンラインショップの価格の比較をしたいと思います。
比較する油絵具は、「ホルベイン油絵具 H001 クリムソンレーキ (6号)」です。
以上です。
※なお、上記の価格はこの先変更する場合があります。
まとめ
- 油絵の道具が揃う店舗は、世界堂や大型ホームセンターなど
- 老舗の店舗ではオリジナル商品やさまざまなサービスがある
- 店舗とオンラインショップ、オンラインショップ同士の価格を比較できる
大型店舗から、老舗中の老舗まで、1店舗ですべてが揃うお店ばかりです。
店舗によって個性があり、オリジナル商品やオリジナルのサービスでお客さんを惹きつける魅力ある店舗もあります。
安さを求めるのも良いですが、やはりそこは人対人、使い方がわからないときやどんな色のマットを額縁に入れたら良いかわからないとき、親身になって対応してくれる店員さんがいると、安心して購入することができますね。私は、知ったかぶりせずに恥を忍んでここぞとばかりに聞きまくってしまいます。
また、メーカーに質問しても詳しく教えてくれる場合があります。積極的に活用してみましょう。