友達がいない社会人へ|孤独とのむきあい方を友達なしの内向型が解説

このブログを読もうと考えているあなたは、もしかして次のようなことを思っているのではないでしょうか。
 
あなたのお悩み

  • 社会人になってから友達と遊ぶ機会がなくなった。
  • 連絡も全然取っていないので、全く誰とも交流がない。
  • 友達がいない社会人は、私みたいに孤独なのか?
  • 友達がいない社会人の孤独とどう向き合えばいいのか?解決策はあるのか?

もしあなたがこのように考えているならば、ぜひこのページの記事を読んでみてください。

友達がいない社会人は、どのように孤独と向き合えばいいのかを解説します。

友達がいない社会人の孤独感を軽減させます。
 
お悩みに対するざっくりとした結論

結論を最初にお知らせすると、
  • 友達がいないと思っている人は多い
  • 友達との付き合い方を見直そう
  • 人と一緒にいることに疲れる人もいる
  • 人生の節目や時間的余裕がある時に孤独を感じやすい

 
以上です。
 
詳しく知りたい方は、記事を読んでみてください。
 

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★もくじ★

友達がいない社会人はどのぐらいいるのか?

本当の友達がいないと思っているのは、全国20~60代の男女にアンケートを行った結果、「本当の友達が0人」と答えた人は男性が約38%、女性が約28%という結果になりました。
 
「本当の友達」とは、心から許し合って何でも相談できる人がいないということです。
 
心から楽しいと思えずにいる状態です。
 
また、友達がいないことが孤独を感じる原因になっているようです。
 
しかし、必ずしも、「友達がいない=孤独」は当てはまらず、上記に上げた全員が孤独を感じているわけではないのかもしれません。
 
なぜならば外向型、内向型という考え方があるからです。
 
「内向型」とは簡単に言うと、人と接しないことでエネルギーを蓄える人のことです。
 
一方、外向型は人と接することでエネルギーを蓄える人のことです。
 

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社会人とは

社会人とは、社会人として自立している人のことです。
 
つまり、学校を卒業をして就職した人のことです。
 
また、「何歳から社会人になるか」ですが、高校を卒業してから働き始める人と、大学を卒業してから働き始めることを考えて、間を取って20歳とします。
 
そして「社会人は何歳までか」ですが、2021年4月1日から「高年齢者等の雇用の安定等に関する法律」(高年齢者雇用安定)が一部改正されました。
 
つまりここでの社会人の年齢とは、「20歳から70歳まで」ということにしたいと思います。
 
しかし、厚生労働省は
※この改正は、定年の70歳への引上げを義務付けるものではありません。
 
引用元:厚生労働省
としています。
 
年齢が高くなるにつれ病気や亡くなるリスクが高くなることを考えると、今後も「友達が0人」の割合は増えていく可能性が考えられます。
 

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孤独は体に良くない

孤独の健康へのリスクは、「タバコを1日15本吸う」「肥満者の死亡率の2倍」に匹敵します。
 
引用元:樺沢紫苑『ストレスフリー超大全』ダイヤモンド社
 
なお、ここでの孤独の状態は「友達や家族」がいない状態のことを言います。
 

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孤独を感じる人によくある6つの特徴

【1】基本的に受け身

友達がいない人は社会人に関わらず、受け身な人です。
 
受け身とは、遊ぶ時に自分から積極的に連絡を取らないで、連絡を受けて初めて遊ぶということです。
 
連絡がこなくなれば、「僕は友達に大事にされていないのかな?」「嫌われているのかな?」などと不安になったり「他の友達と楽しく遊んでいるのかな?」と妄想が膨らんでしまう人です。

【2】自尊心が高い

自尊心が高い人とは、プライドが高い人です。
 
自分の自信が高いと自分を高く、相手を低く見てしまいます。
 
相手を低く見てしまうと、こちらから行動せずに低い立場の人から行動させようとします。
 
結果的に遊ぶとき自分から連絡せず友達に連絡をさせたいので、連絡を待つことになります。
 
連絡を待ち続けて、いつの間にか連絡が全くこなくなります。

【3】孤独が怖いから友達に気をつかう

孤独が怖いから友達に気をつかうとは、今いる数少ない友達を失わないように気をつかうということです。
 
たとえば、自分が思っていることの逆の意見を言ってきても、友達の意見に賛成したり、友達が取ってほしい物を素早く渡しにいったりします。
 
好かれようとして気をつかった結果、友達には好かれません。
 
まるで、上司と部下の関係ですね。
 
自分から勝手に控えめな状態になり、立場としては友達より下になろうとしている時点で友達ではありません。
 
なぜかというと、友達というものは対等の状態だからです。
 
友達とは、どちらが上とか下とかの関係ではないからです。

【4】人とのコミュニケーションを取るのが苦手

もともと人とのコミュニケーションが苦手な人です。
 
仕事の話はするのですが、プライベートのことをどこまで話していいのかもわからず、結局浅い会話で終わってしまう状態が続きます。
 
ますます人との接し方で悩み、結果的に友達がいない社会人になります。
 

【5】自分に自信がない

自分に自信がない人とは、自己肯定感が低い人です。
 
自己肯定感が低い人は何かに取り組もうとする欲が低い人です。
 
自信とは、何か行動を起こして生まれるものなので、つまり自己肯定感が低い人とは、行動が少ない人とも言えます。
 
また、自信がないので心も健全ではありません。
 
「嫌われているのかな?」「人生楽しくない」といったネガティブな言葉に支配されてしまいます。
 
ネガティブな心と取り組む意欲がないので、ますます孤独感が増していきます。

【6】孤独な趣味を持っている

孤独な趣味とは、一人だけですむ趣味のことです。
 
例えばゲーム、絵を描く、読書、映画鑑賞などです。
 
外出する趣味もありますが、基本的に一人で行動するので、友達がいない状態が続きます。
 
また、一人で行動することに慣れていて、たとえば一人旅は国内外どこでも身軽に行ける人はこの先友達のいない孤独な人になるかもしれません。
 

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なぜ孤独なのか?社会人になると友達がいなくなる理由

地元を離れて一人暮らし&就職

友達は地元で就職し、地元に住み続け、あなたは地元を離れて就職し、就職先から近い場所で一人暮らしをはじめた場合、友達との関係が保ちづらくなり孤独に繋がる可能性があります。
 
一人暮らしをした場所が、地元から電車で2時間以上の遠い距離の場合、会いに行くのが億劫になり、連絡を取らなくなる可能性があるからです。
 

社会人になると行動範囲が限定される

社会人になると、地元から離れて一人暮らしになる人が増えます。
 
また、仕事を始めると、会社と自宅の往復がメインになります。
 
会社では仕事で拘束され、夕方を過ぎて帰宅した自宅では夕食やお風呂、明日の仕事の準備、睡眠、朝食などがあります。
 
仕事の質を維持するのに毎日の規則正しい生活は大切です。
 
学生の時は課題が与えられた場合、期限内に提出できなくても怒られる程度ですが、会社の仕事はマスト、つまり必ず達成しなければならないことです。
 
また、会社によっては拘束時間や時間帯がまちまちで、深夜仕事がある会社、残業しなければ終わらない仕事もあるでしょう。
 
さらに、会社の付き合いがあれば仕事の後や休日に集まることにもなります。
 
そうなると、友達と会う時間など取れないと想像できます。
 
この時に、忙しくても連絡をとって遊ぶか、疲れたから家に帰るかで友達がいるか、いないかがわかれます。
 
仕事があまりにも忙しく全然自分の時間が取れない人は、友達との時間はおろか、自分の時間も取れなくなる可能性があるので、仕事の見直し、または会社自体の見直しを考えてみましょう。

基本的に家で過ごしたい

基本的に家で過ごしたい人は、会社帰りや休日は自宅で過ごしたい人です。
 
仕事がない日は仕事の人との付き合いを避け、予定は全く立てずに家でゆっくり過ごしたい人です。
 
家で一人で楽しく過ごしている分には、孤独を感じることはありません。

友だちと会うことが面倒

友達がいないと寂しがっている一方で、しばらく連絡を取っていないことをいいことにズルズルと連絡を取らずにいると、会うことも億劫になり、さらに友達がいない状態が続きます。
 
自分は本当に友達という存在が欲しいのか、または友達がいなくても幸せに過ごせるのかを今一度考える機会です。
 
じっくりと考えてみてください。
 

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孤独を感じるとき

友達の結婚

友達が結婚すると、孤独を感じるようになります。
 
遠慮して連絡が取りづらいと感じてしまうからです。
 
あなたに友達が少なく、たった一人の友達が結婚してしまったらそこで友達が全くいなく
なったような感覚になるはずです。
 
恐らく友達が結婚して孤独を感じている場合、あなたは結婚していない状態でしょう。
 
必ずしも結婚が人生のゴールではありませんが、どこか置いていかれたような気持ちになります。
 

友達(または友達の奥さん)の出産

友達家族に赤ちゃんが産まれると、その瞬間から友達の家庭は忙しくなります。
 
赤ちゃんにつきっきりになるからです。
 
たとえ友達の奥さんが出産したとしても、あなたの友達は会社から帰宅後に赤ちゃんにミルクを上げたり、お風呂に入れたりと、男性も慣れない育児に戸惑いながら参加することになります。
 
家族がいないあなたに、友達から送られてきた年賀状などを見ると、ますますうらやましい気分になります。
 

孤独を感じる時間があるくらい余裕がある

人間は、ネガティブに考えてしまう癖がある生き物だと言われています。
 
孤独を感じる人は、孤独を感じるほど時間に余裕がある人です。
 
仕事で忙しい人は、孤独を感じる暇がありません。
 
仕事のことで頭がいっぱいだからです。
 
仕事で忙しい人は、やりがいを感じていたり「次はこうしよう」と考えているはずです。
 
ですから、孤独を感じている人は時間に余裕がある人だと言えます。
 
孤独を感じる人

  • アルバイトで仕事を覚えてきた人
  • 忙しかった仕事が落ち着いた人

上記のことが考えられます。

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孤独の意味とは

孤独の意味を調べると、
「他の人々との接触・関係・連絡がない状態」
 
引用元:Wikipedia
と、あります。また、
 
「たった一人でいる場合だけでなく、大勢の人々の中にいてなお、自分がたった一人であり、誰からも受け容れられない・理解されていないと感じているならば、それは孤独である」
 
引用元:Wikipedia
 
と、あります。
 
上記の「受け容れられない」「理解されていない」という表現は、いずれも受け身の状態です。
 
なので、孤独を感じる人は「自分から行動せずに待っている人」ということができます。
 
「孤独を感じること=行動せずに待つ」
 
上記のことから、孤独を感じたくない人は、
 
「孤独を感じない=待たずに行動する」
 
上記が孤独感を軽減する方法であると考えます。
 

孤独は時間が解決してくれることもある

孤独感は時間が解決してくれることもあります。
 
ただし、どれぐらいの期間孤独感に襲われるかはわかりません。
 
半年の場合や、1年の場合もあります。
 
または、それ以上の場合があるかもしれません。
 
孤独感は、以前あなたが友達との思い出が深ければ深かったほど、その分さみしさや悲しさが大きくなります。
 
今まで、楽しかった経験が多かったから当然ですよね。
 
今まで友達と定期的に会っていた習慣があったとしたら、友達と会っていた習慣が急になくなると、さみしくなるのは当然です。
 
今仕事で楽しくなくて、少し前はものすごく楽しかったとしたら当たり前の心境です。

友達がいることのメリット

  • 楽しくなる
  • ストレスや不安が解消する
  • ポジティブになれる

友達がいることのメリットは、全体的に前向きになれることです。

一人では間が持たないことでも、友達がいると食事や旅行でおしゃべりしたり、楽しさを共有できます。

たとえ、悩みごとがあったとしても話すだけで共感してもらえて、気持ちがすっきりします。

もし、今あなたが、友達がいる上記のメリットを感じなければ、友達の考え方を改めましょう。

友達は、会社の上司と部下のように上下関係ではなく、お互い対等の立場にあります。

自分があえて下手に出ている場合も注意が必要です。

あなたのエネルギーを奪う友達は、もはや友達ではありません。

結果的にあなたにとってマイナスになる友達関係を切って、新しい友達作りを始めましょう。

友達作りのために心がけたいこと

友達は大切にできる1~3人ほどいればいい

友達がいないから良くないわけではありません。
 
逆に、友達がたくさんいるから良いわけではありません。
 
「薄っぺらい友達100人」より「大切な友達1人」の方が遥かに意味のある友達だと思いませんか?
 
それに、100人いても100人を大切にすることはなかなかできることはできません。
 
なので、友達は大切にできる1~3人ほどいればいいのです。

友達を作ろうとハードルを上げない

社会人になって新しく友達を作ろうとすれば、なかなかハードルの高いことだと思います。
 
友達作りができないと思っている社会人が多ければ、ますます友達作りのハードルは高くなります。
 
ですが、友達ではなく、「仲の良い人」を作ろうと考えるとハードルが下がるはずです。
 
友達は、定期的に会うぐらい親しい関係ですが、仲の良い人は友達ほど深い関係ではありません。
 
友達よりは浅いですが、気軽に挨拶したり、ちょっとしたことを話せる人です。

仲の良い人の見つけ方

仲の良い人は、すでにあなたの身近にいる人です。
 
出世や上下関係で競争のある職場の中でも、損得勘定関係なく話しかけやすい人、または話しかけてくれた人はいるはずです。
 
そのようなちょっとした会話で、仲の良い人を身近に作りましょう。
 
また、コミュニティに参加して仲の良い人を見つけることも良い方法です。
 
コミュニティは、共通した趣味を持った人が集まる場所なので、コミュニティに参加した時点で話が合う可能性が高いです。
 
コミュニティで知り合った人が、将来あなたの友達になることだってあり得ます。

自然体でいる

友達がいない人は、「友達がいなくても一人で過ごせる」と思っていて他の人に心を閉ざしていることが多いです。
 
「話しかけるな」というオーラが漂っています。
 
そのオーラがあればあるほど、ますます話しかけられなくなります。
 
「友達がいなくてもいい」ではなく、「友達がほしい」と常に思うことで心を開くきっかけになります。
 
とはいえ、「友達が欲しい!」と強く思いすぎず、自分にプレッシャーを与えすぎず、自然体で過ごしましょう。

友達作りの2つの方法

【1】笑顔で話しかける

自然な笑顔で、自分と相手との共通することを話すことです。
 
自分と相手との共通点を探すことは、話す前から知ることは難しいです。
 
そのような時は、天気の話をしてみましょう。
 
天気は自分と相手に共通する環境です。
 
なので、否定されることはありません。
 
例えば、現在の季節が冬だとして、あなたが「昨日は寒かったですね」と話しかけたとしたら、相手が「いや、暑かったですよ」という人はいないはずです。
 
多少、気温の感じ方に差はあるかもしれませんが、ものすごく否定されることはありません。
 
あなたが「昨日は寒かったですね」と話しかけたら、相手に「そうですね。おとといより寒かったですよ。」などと、共感されるはずです。
 
天気の話題から話を展開していく場合には、話しかけた相手の言葉をくみ取り、さらにあなたが「寒がりなんですか?」「出身はどこですか?」と話を膨らませていけば、お互いに共通する話題が見つかるかもしれません。
 
話のきっかけはほんの些細なことで始まっていきます。

【2】話しかけたら聞いて相づちを打つ

あなたが話しかけて、相手が話してくれたらチャンスです。
 
あなたは、相づちを打って自然に笑ったり、驚いたりすれば会話がはずみます。
 
相手が話し好きの場合は、相手が話し、あなたが相づちや笑顔などのリアクションをとることで気分が良くなります。
 
相手が話し好きかどうかの判断は、あなたが相手に話しかけなくても相手から話してくれる状態のことです。
 
上記の状態は、単に話し好きか、またはあなたの相づちや笑顔などが
とても良かった場合があります。
 
いずれにしてもあなたに心を開いている状態です。
 
あなたは、あなたがしたことのない相手の経験を、話の中から共有することができます。

友達づくりに向かない人もいる

友達がないと孤独を感じる人がいる一方で、友達がいなくても孤独を感じにくい人も一定数います。
 
先ほども言いましたが、内向型の人です。
 
内向型の人は、ざっくり言うと自分以外の人と関わるとエネルギーを消耗し、一人になるとエネルギーをチャージできる人です。
 
なので、基本的に一人で遊ぶことが多く、友達がいたとしても少人数です。
 
電話ですら怖くて出れなかったり、自分との頭の中での会話が多かったり、自ら窓際を好んだり、飲み会や集まりでもとにかく早く一人になりたいと考えている人です。
 
その他にも細かな特徴があるのですが、今回はこの程度にします。
 
このような特徴に心当たりがある人は、是非とも内向型の特徴を知って心を楽にしてほしいです。
 
結論として、内向型の人は孤独ではなくあなたの特徴だということを伝えたいのです。
 
あなたの特徴は、テコを入れて直す必要は全くないです。
 
直しにかかっても、またもとに戻るからです。
 
そのままで良いので、とにかく内向型の特徴を見てみて共感してもらいたいです。
 
無理に友達作りで頑張りすぎて疲れなくても良いので、できることから自然体で生活していけば良いと思います。

孤独は悪いことなのか?友達がいることのデメリット

自分の人生か、他人の人生か

世の中には、友達がいないと不安な人がいます。
 
要するに、自分以外の人との繋がりに頼る人です。
 
自分はコントロールできますが、自分ではコントロールできない友達を頼りにした場合、友達の意見や意志によって動かされることになります。
 
つまり、友達に振り回されることになります。
 
自分の人生なのに、他人に振り回される人生は、自分の人生を生きることになりません。
 
自分から友達を積極的に誘っているから、友達には振り回されていないという人がいるかもしれません。
 
しかし、友達ありきで行動しているため、完全には自分の人生を生きていないことになります。
 
なので、友達との繋がりに頼る人は他人の人生を生きていることになります。

友達がいると友達の目を気にする

友達がいると、友達の目を気にするようになります。「相手を怒らせてはいけない、楽しませないと」という感情が先になります。
 
結果的に、気をつかって息苦しい人間関係になります。
 
逆に孤独を恐れない人は、自分の心の中のことをそのまま思ったとおりに話すことができます。
 
もし仮に、あなたの意見をよく思わない人がいた場合は、それまでの関係だと割り切れます。
 
統計を見れば、あなたの意見に賛成する人、反対する人は一定数います。
 
もともとあなたに反対する人が一定数いるのだったら、言いたいことを言ったほうが良いと思いませんか?
 
ストレスがかからない本音を言ったほうが楽な人生になると思いませんか?
 
表面だけの付き合いは、表面だけの相手を引き寄せていることになります。
 
あなたのエネルギーを消耗させます。
 
あなたには本音で生きている「本当の友達」が何人いますか?
 
本音で付き合える友達こそが親友なのではないでしょうか。

友達がいると自分が集中できなくなる

友達といると楽しくなり、ついつい現実に戻りたくなくなってしまいます。
 
友達との遊びは現実から離れられる良い機会ですが、あなたが現在抱えている悩みから解放されたわけではありません。
 
友達とストレスを発散しても、悩みや問題を先延ばしにしているだけで、何の解決にもなっていないのです。
 
自分一人になる時間を確保することで、創造する力と問題解決に取り組む時間も得ることができます。
 
友達と一緒にいる時は友達に意識が向いているので、思考は停止してしまいます。

内向型(自称)の私の孤独感歴

私は小学校の頃から一人が好きで、友達を作る感覚がまるでない子供でした。
 
とにかく、一人という感覚はなく楽しかった記憶があります。
 
中学、高校でも仲の良い人はいるものの、積極的に友達作りをすることはなく、野球に明け暮れていました。
 
その後、初めて感じた孤独は大学生になり、地元を離れて一人暮らしを始めた頃に感じました。
 
2度目の孤独は大学卒業と同時に彼女にふられて絶望を味わった頃に感じています。
 
そして、3度目の孤独はフリーターで過ごしていたある日の夕方、足立の花火大会(東京都足立区)をアパートの窓から枝豆を片手に見ながら、「寂しいな」と感じました。
 
私の場合は、卒業・進学などの節目で孤独を感じ、フリーターで仕事に慣れてきて、ふと時間に余裕が出てきて孤独を感じました。
 
普段から友達と積極的に遊ばない私でさえ孤独を感じるので、友達といないと生きていけない人は、もっと孤独を感じるのではないでしょうか。
 
もし、上記のようなタイミングで孤独を感じたくない人は、普段から友達と信頼関係を密に取ることをおすすめします。
 

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まとめ

この記事のまとめ

  • 友達がいないと思っている人は全国20~60代で男性約4割、女性約3割いる
  • これから20~70歳の人が働くことを考えると、友達がいない社会人は増えると予想
  • 孤独は体に良くない
  • 孤独の人の特徴と孤独になる環境がある。孤独を好まない人は事前に対処しておく
  • 孤独を感じるのは人生の節目や時間的に余裕がある時
  • 友達がいるメリットはポジティブになれること。ポジティブにならない友達関係を見直そう
  • 大切だと思う友達が1~3人ぐらいいれば良い
  • 友達をつくる場合はオープンな気持ちで自然な笑顔と聞き上手に徹する
  • 内向型の人は、自分を変えようと無理せずに特徴を知ることから
  • 自分の人生を生きるため、孤独とうまく付き合う

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