この記事では次のことをお伝えします。
平野歩夢はスケボーをいつからはじめたのか知りたい
平野歩夢選手は、幼いころからスケートボードとスノーボードを始めました。
同じようでまったくちがう競技を両立させることを決めた平野歩夢選手。スノーボードが突出しているようにみえますが、スケートボードはいつから始めたのかをご紹介します。
- 平野歩夢選手は、スケボーを始めたのは4歳から。スノボーも4歳に始めた
- スケボーは2021年の国際大会で日本人トップに。スノボーは、2011年に全米オープンのジュニアジャムで優勝
- オリンピック:2018年平昌冬季オリンピック銀メダル(スノーボード初出場)
- 2021年東京夏季オリンピック出場(スケートボード初出場)
もし続きが気になる場合は、記事を読み進めてみてください。
★もくじ★
平野歩夢選手のプロフィールからみるスケボーとスノボーの戦績
平野歩夢選手は、1998年11月29日新潟県生まれです。
3歳年上の兄の影響で、4歳からスケートボード、スノーボードをはじめました。平野選手のお父さんはスケートパークを運営されています。
小学4年生のころにBURTON(スノーボードブランド)とスポンサー契約を結ぶほどの実力者です。
- 4歳のころにスノーボードとスケートボードを始める
- 2011年全米オープンジュニアジャムで優勝(スノーボード)
- 2011年全米オープン13位(スノーボード)
- 2012年全米オープンジュニアジャムで優勝(スノーボード)
- 2013年「X Games」史上最年少で銀メダル獲得(スノーボード)
- 2013年欧州オープンで優勝
- 2013年W杯開幕戦で優勝
- 2014年ソチ冬季オリンピック銀メダル獲得(スノーボード最年少五輪メダリストでギネス世界記録)
- 2014年高校入学
- 2015年欧州オープン2位
- 2015年全米オープン3位
- 2014~2015年新設の「ワールドスノーボードツアープロシリーズ」で男子ハーフパイプ部門シーズン王者
- 2015~2016年ブレッケンリッジ「ウインターデューツアー」2位
- 2016年LAAXオープン招待選手で優勝
- 2016年「X Games」初優勝
- 2017年日本大学に入学。木下グループと所属契約
- 2018年「X Games ASPEN」金メダル
- 2018年平昌冬季オリンピック銀メダル(スノーボード)
- 2018年11月「二刀流」を宣言(東京五輪からのスケートボード正式種目を受けて)
- 2021年東京夏季オリンピック出場(スケートボード)
- 2022年北京冬季オリンピック金メダル(スノーボード)
引用元:Wikipedia
平野選手が東京五輪でスケートボードに出場するワケ
スケートボードは、東京五輪から正式種目となりました。
そして平野選手がスケートボードに出場するワケは、本人が「自分でやる」と決めたからだそうです。誰にも相談なしに決めたそう。
「正式種目になった以上、スルーするわけにはいかない。何をしないといけないかって考えた時、そこにスケートボードがあった」
「自分のために、自分で決めました。正直、人に言われることではないし。誰かに言われて始めるというのは、すごく恥ずかしいこと」
引用元:AERA dot.
経験、メダル獲得数からして平野選手のお家芸であるスノーボードと、スノーボードと同じ年に始めたスケートボード、両立して中途半端になるかもしれないことを覚悟した上での決断でした。
「これも挑戦のうち。」というチャレンジ精神から始めたことでしょう。
平野歩夢選手のスケートボードの動画
まだ8歳のころの平野選手のスケートボードの様子です。
平野選手8歳のスケボーテクニック
平野選手2013年のスケートボードテクニック
下記は、平野選手が2013年の動画です↓
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運命か偶然か、平野選手が二刀流になれるワケ
平野選手が二刀流になれるわけは、スノーボードとスケートボード両方が正式種目に採用されたからです。
もちろん、平野選手の実力と決断力もあります。
特に近年オリンピックの正式種目になったスケートボードは、競技をしてきた人たちのがんばりや周りのサポートがあったのだと思います。
認知度の向上や施設の整備の普及などが合わさり、正式種目になったのでしょう。
スノボー(オリンピック)の歴史
オリンピックにおけるスノーボードの歴史です。
長野オリンピックにはじまり、長い間正式種目に選ばれていますよね。
オリンピックにスノーボードが採用されてから20年以上が経過しています。
平野選手はすでにスノーボードで金メダルを獲得しています。
1998年 | 長野オリンピック |
2002年 | ソルトレイクシティオリンピック |
2006年 | トリノオリンピック |
2010年 | バンクーバーオリンピック |
2014年 | ソチオリンピック |
2018年 | 平昌オリンピック |
2022年 | 北京オリンピック |
スケボー(オリンピック)の歴史
つづいて、オリンピックにおけるスケートボードの歴史です。
2021年 | 東京オリンピック |
これから注目の種目でもありますね。競技だけでなく、ファッションも参考になります。
平野選手は、この時代に生まれて本当に良かったですよね。もし、20年前ぐらいに生まれていたら東京オリンピック(スケートボード)に出場できなかったかもしれないですからね。
そして、なにより平野選手が正式種目になった「スケートボード」をしっかり受け止めたことです。
平野選手が東京オリンピックに出場したのは、まだ20台前半の年齢でした。
常に挑戦し続ける気持ちを持っている平野選手なので、オリンピックのスケートボードで金メダルをねらい、「夏冬オリンピックで金メダル獲得」をめざしていることでしょう。
まとめ
- 平野歩夢選手は、スケボーを始めたのは4歳から。スノボーも4歳に始めた
- スケボーは2021年の国際大会で日本人トップに。スノボーは、2011年に全米オープンのジュニアジャムで優勝
- オリンピック:2018年平昌冬季オリンピック銀メダル(スノーボード初出場)
- 2021年東京夏季オリンピック出場(スケートボード初出場)
スケートボードでは、2021年スケートボードの国際大会で日本人トップになりました。そして、この年の東京オリンピックで正式種目になり、二刀流が披露された瞬間でもありましたよね。
一方、スノーボードでは2011年に全米オープンのジュニアジャムで優勝しました。
東京オリンピックのスケートボードでは残念ながら入賞はなりませんでしたが、平野選手は「多くの人に認知してもらうことが大切」だと話しているので、注目度の高い祭典である「オリンピック出場」に力を入れてくることでしょう。
東京オリンピックを機に、日本人史上5人目の夏冬オリンピック出場を果たした平野選手。通常1種目の競技で4年同じ選手を見れないのは年月が長く感じます。
しかし、平野選手の場合は2年おきに別の競技で平野選手の姿を見れるため、成長がとても楽しみです。
日刊スポーツ 平野歩夢がスケートボードで東京五輪出場 日本選手で夏冬出場5人目の快挙 https://www.nikkansports.com/olympic/tokyo2020/skateboarding/news/202105220000413.html 参照2022年2月20日
日刊スポーツ 平野歩夢「半年でどれだけできるか」スケボー終了、同一シーズン夏冬五輪へ https://www.nikkansports.com/olympic/tokyo2020/skateboarding/news/202108050000477.html 参照2022年2月20日
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