この記事では次のことをお伝えします。
個展なびの掲載方法が知りたい
DMだけではお送りした方にしかご来廊の可能性がありません。ましてや初展覧会では知り合いにしかお送りすることができないでしょう。
せっかく展覧会をするなら、様々な方にあなたの展示を知ってもらい、1人でも多くの人に来ていただけるように告知の幅を広げましょう。
もし、多くの方にあなたの展覧会情報が届いたら、足を運んでくださる可能性が高くなります。少し遠くても時間がある方は来てくださるかもしれません。
また、以前同じ会場で展示された方、同じ技法で絵を描いている方、SNSをされている方、あなたの画風が好きな方などなど、どんな方が会場にいらっしゃるかは全く予想できません。
その一つの方法として、個展なびで掲載すると多くの方に展覧会情報を見ていただける可能性があります。
- DMだけでなく、個展なびを利用して多くの人に展覧会情報を告知しよう
- 個展なびは、全国の展覧会情報を見たり掲載したりできる
- SNSでフォローしてくれたり、告知してくれたりメリットだらけ!
もし続きが気になる場合は、記事を読み進めてみてください。
★もくじ★
個展なびとは
個展なびは、個展はもちろん、グループ展や企画展などの展覧会情報が掲載できます。
個展なびは、全国の展覧会情報を細かく掲載してくれるサイトです。
また、展覧会の開催場所や作家さんの情報まで見ることができます。なのでギャラリー名で検索したり、作家名で検索したりして、あなたが好きな検索方法で探すことができます。
逆に言えば、展示する側は詳細を設定しておけば、コアな方に刺さりより濃い集客が見込めるのではないでしょうか?
ですので、わかる箇所は全て埋めていく意識で展覧会情報を登録しましょう。
個展なびは掲載に料金がかかる?
さて、そんな気の利いた個展なびですが、利用するにあたっては料金はかかるのでしょうか?
結論としては、無料です。
閲覧はもちろん、登録して展覧会情報の掲載する作家さんも無料です。
ですので、個展やグループ展を控えている作家さんはぜひとも無料で使える個展なびを利用したほうが良いでしょう。
世の中何が起こるかわかりません。
個展なびを見た方があなたの展覧会に訪れ、絵を買ってくれたりする可能性も十分考えられます。
SNSやプレスリリースなど、プロモーション方法は様々ありますが、会期直前までプロモーションし続けて、一人でも多くの方をご招待しましょう。
個展なびの展覧会情報掲載方法
展覧会情報の掲載方法は、以下です。
まずは、新規アカウントを作成するところからいきましょう。
個展なびに新規登録する
まずは、インターネットの検索窓に「個展なび 掲載」と入力し、[Enter]キーを押します。
次に、検索結果の「展覧会掲載をご希望の方」をクリックします。
そうすると、このような画面になるかと思います。
「Step1」の「こちら」をクリックして、ユーザーアカウントを新規登録しましょう。
「新規アカウントの作成」で「アカウント情報」の中、「メールアドレス」と「個展なびを何で知りましたか」、「その他連絡事項」(あれば)を入力し、「利用規約に同意する」にチェックマークを入れ、「CAPTCHA」に入力したら、最後に「新規登録」ボタンをクリックします。
そうすると、「あなたのメールアドレス宛に、パスワードを含むご案内メールを送信いたしました。」というメッセージが表示されます。
入力したメールアドレスのメールを開いてみましょう。
「+」マークをクリックして、「新しいタブ」を開きます。
なお、個展なびのタブは後ほど使用しますので、「✕」は押さないようにしましょう。
メールの受信トレイに「〇〇さん 個展なびへようこそ – 〇〇さん個展なびへユーザ登録ありがとうございます。」というタイトルで、メールが届いています。
ここをクリックしましょう。
あなたにパスワードが割り当てられました。
パスワードはコピーしておきましょう。
これで、個展なびへのユーザ登録が終わりました。
続いてクリエイター登録を申し込みましょう。
クリエイター/ギャラリー機能の申込
続いて、クリエイター/ギャラリー機能の申し込みを行います。
先ほど使用した個展なびのタブをクリックして個展なびに戻りましょう。
矢印をクリックして前に戻ります。
「展覧会掲載をご希望の方」というところまで戻ったら「ログイン」ボタンをクリックします。
登録したメールアドレスと先ほどコピーしておいたパスワードを貼り付けて、「ログイン」ボタンをクリックします。
右上に「ようこそ〇〇さん」と表示されればログイン成功です。
そうしたら、下にある「Step2 クリエイター/ギャラリー機能申込」の「こちら」をクリックしましょう。
そうすると、このような画面になりますので「クリエイター機能のお申込みはこちらから」をクリックします。
そうすると、このような画面になるかと思います。
申し込み欄に入力していきます。
入力が終わったら、「保存」ボタンをクリックします。
保存すると、このような画面になるかと思います。
「お申込みありがとうございます。サイト管理者により確認のうえ、クリエイター登録手続きが完了しましたらご連絡いたしますので、しばらくお待ちください。」とメッセージが表示されます。
サイト管理者からの連絡を待ちましょう。
連絡は後日メールで届きます。
私の場合は登録した翌日にメールが届きました。
クリエイター/ギャラリー機能の申込は以上です。
最後に展覧会登録を行っていきましょう。
展覧会登録
続いて、展覧会登録を行っていきましょう。
先ほどのメールから、個展なびのURLをクリックして個展なびのサイトに行きましょう。
ログインしている状態で、「ようこそ〇〇さん」横の横棒3本をクリックします。
そうすると、以前はなかった項目が追加されているかと思います。
ちなみに以前の管理画面はこちらです。
管理画面の「展覧会登録」をクリックします。
そうすると、「イベント情報 新規作成」という項目が表示されます。
これらを入力し、展覧会の告知を行います。
入力が終わったら、「保存」ボタンをクリックします
そうすると、このような画面になるかと思います。
画像や会場住所を入力し、しばらくするとGoogleマップも表示されるようになります。
お疲れさまでした。
以上で、個展なびで展覧会情報を告知する手順は完了です。
個展なび利用時の注意
展覧会開催ギリギリまで、一人でも多くの方に来廊してほしい気持ちが勝り、自分だけで展覧会情報を掲載したくなりますが、まずは展覧会に関わる方の同意をいただきましょう。
特に、展覧会会場は展示させていただく場所です。さまざまな方々のご協力のもとに展示ができていると思います。
なので、まずは会場に許可を得てから登録しましょう。
気が利いた会場なら、既に個展なびであなたの展覧会の告知をする準備を進めているかもしれません。
個展なびに掲載するメリット
公式サイトはもちろん、SNSからでも告知してくれる
個展なびでは、展覧会当日に登録済みの展覧会情報を公式サイトはもちろん、SNSでも告知してくれます。
【個展なび-今日から開催】「小濱健油絵展」~初を一緒に楽しむ展覧会~ @ H-Gallery(埼玉県) 5/22(Mon)まで https://t.co/LbAI4hZlCf#個展 #個展なび #埼玉県の展覧会
— 個展なび koten-navi (@kotennavi) May 19, 2023
ですので、あなたが展覧会間際に自分のTwitterアカウントから告知すれば、ダブルで宣伝することができます。
ただし、私が見たところによると、Instagramでは個展なびの公式アカウントからフォローはしてもらえますが、投稿数が「0」。
よって、Instagramからの個展なびの告知はないものと思われます。
なので、Instagramは自分で展覧会開催の告知をしましょう。
個展なびアカウントからフォローしてもらえる
SNSをやっていると、個展なびの公式アカウントからフォローしてもらえます。
これは、おそらく個展なびのサイトの中でSNSを登録する欄にURLを入力したからだと思います。
サイト管理者の方が、フォローしてくれたのでしょう。
展覧会情報を掲載してくれる公式サイトなので、こちらもありがたくフォロー返ししましょう。
まとめ
- DMだけでなく、個展なびを利用して多くの人に展覧会情報を告知しよう
- 個展なびは、全国の展覧会情報を見たり掲載したりできる
- SNSでフォローしてくれたり、告知してくれたりメリットだらけ!
せっかく会場を借りて展示したいのなら、身内だけではなく多くの方に作品を見てほしいはずです。
なので、展示がはじまるギリギリまで告知をして一人でも多くの方にあなたの作品を見てもらう準備をしましょう。
また、会期中もSNSで会場の様子を投稿することで盛り上がりを演出できるので「私も行ってみたい」と思ってくれているフォロワーさんはいらっしゃるはずです。
最後の最後まで手を止めずに集客したいところですね。
ただし、迷惑となるようなことはやらないようにしましょう。
それでは、会期直前までがんばっていきましょう!