水難事故で気をつけること|事前の天気・体調管理・整備点検を確認!

この記事では次のことをお伝えします。

この記事のざっくりとした結論
  • 万が一通報手段を登録しておく
  • 過信せず事前に天候確認・体調管理・点検整備をしておく
  • 川や海は命の危険がある事故につながりやすい場所だと認識しておこう

夏になると、川や海に出かける機会が増えると思います。それと同時に水難事故のニュースを目にするようになると思います。せっかくの楽しい夏休みが台無しにならないよう、水難事故で気をつけることをご紹介します。

もし続きが気になる場合は、記事を読み進めてみてください。

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水難事故で気をつけること

万が一の通報手段を登録しておく

もし、水の事故が起きたとき慌てないように事前に救助連絡先をスマートフォンに登録しておきましょう。

海の事故は118番で海上保安庁に繋がります。

海上保安庁につながったら「いつ」「どこで」「なにがあった」かを焦らず落ち着いて答えましょう。

また、聴覚や発話などに障害を持つ方がスマートフォンで入力することで海上保安庁に通報できる「NET118」というサービスもあります。

NET118登録方法
  1. entry@net118.jp」を宛先入力する
  2. 空メール送信
  3. 登録用メールが返ってくる
  4. 事前登録

自分のスキルを過信しない

マリンスポーツで海に慣れている人や何度も海水浴に来た人は、経験が豊富なので過信しがちです。

ですので、沖まで行ったり単独で行動しがちになります。

逆に、海を怖いと思っている人は岸に近い場所で遊び、そう遠くへは行かないでしょう。

このように、行動範囲が広くなれば危険も増えます。

また、お酒を飲んで気分が良くなり川や海に入ってしまう人もいるようです。判断力が低下して、何か起こった場合的確な判断ができなくなる可能性があります。

これは、交通事故からもおわかりいただけると思います。

ですので飲酒による遊泳は絶対にやめましょう。

体調不良時には水遊びしない

そもそも体調が悪いときには水に入らないようにしましょう。

夏が楽しくてついつい呑みすぎて二日酔いになったり、寝苦しくて睡眠不足になることがあると思います。

せっかく海に来たから、なかなか海水浴できないからという理由で無理して海に入らないようにしましょう。

体調管理は、水遊び前日の生活から始まっています。

立ち入り禁止区域には入らない

立ち入り禁止区域には絶対に入らないようにしましょう。そもそも立ち入り禁止区域に入る行為は違法となりますし、柵で囲われている場合は危険だとわかっているから囲われているわけです。

また、一見しただけではわからない危険箇所があるかもしれません。

危険な箇所としては、波が強かったり急に水深が深くなっている場所があったりする可能性があります。

また、海の場合は砂浜に向かってきた波が今度は沖に向かって急速に戻される波(離岸流)があったりします。波打ち際に座っていてもわかると思いますが、傾斜+離岸流の影響で、結構な勢いで沖の方に身体が持っていかれます。

天候を確認しておく

せっかく海に来ても天候が悪ければ遊泳できません。

雨によって起こる増水は、今まで安全だった場所でも状態が一変します。

ですので、事前にお目当ての海水浴場の天気を確認しておき、天気が良さそうな日を狙ってお出かけしましょう。

天候が悪いときは遊泳をやめる

天候が悪く、海の波が荒れている場合は泳ぐのをやめましょう。

これは、海水浴場であればお知らせがあるはずです。

立ち入り禁止区域では、遊泳中止のお知らせは聞こえないと思います。なので、遊泳可能な場所で泳ぎましょう。

天候が悪くなる前兆

また、天候が悪くなる前兆にも遊泳を控えたほうが良いです。

天候が悪くなる前兆は、以下のような状態です。

  • 雨が降り始める
  • 水位が低くなる
  • 雷が起こる
  • 暗い雲が立ち込める
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このような場合は、海や川の状態が変化する可能性があります。

ただちに沖に上がって安全な場所に避難しましょう。

監視ありの海水浴場で遊ぶ

監視(ライフセーバー)ありの海水浴場で遊びましょう。

管理されていない立入禁止区域や遊泳禁止区域では、海の状態がまったくわからないからです。急に深くなり足がつかなくなったり、岩に叩きつけられるような激しい波がある場所もあります。また、同じ海でも雨が降った後や風が強い日などはコンディションが変わります。

そんなときに管理されている海水浴場だったら、その日遊泳可能かどうかを検討して知らせてくれる可能性があります。

ですので、管理された安全な場所で楽しみましょう。

ライフジャケットを着用する

川や海への転落に備えて、ライフジャケットを着用しましょう。

水中に落ちる想定で準備していないと、ラフな格好で釣りや潮干狩りをしがちです。

そうすると、万が一のときに対応できなくなります。

ですので、万が一のためにライフジャケットを着ていると安心です。

サイズは身体に合い、脱げないものを選びましょう。色は目立つものを着用すると発見されやすくなります。

そして、脱げにくい履き物を着用することも大切です。砂やゴツゴツした岩場では足を怪我する可能性がありますし、捨てられて割れた瓶は鋭利な刃物のように先が尖っています。

そして、スマートフォンもフル充電と防水対策をして通話できるようにしておきましょう。

子供から目を離さない

子供から目を離さないようにしましょう。つまり、1人または子どもたちだけで遊ばせないことです。

子供は経験値が少なく、注意も散漫です。ですので、ちょっとしたことに気を取られてふらふらと歩いていったり、またトラブルが起こるとパニックになりかねません。

子供だけで遊びに行かせることは非常に危険です。

たとえ親から近くの川や海でも、流れが速かったり、急に身体が沈み込む可能性があります。

ですので、遊ぶときは安全な場所で一緒に遊んであげましょう。

農業用水路にも近づかない

農業用水路とは、用水路・排水路などのことで、田んぼや畑に水を取り込むための水路のことを言います。

人工的に作られたものですが、水の深さや流れの速さはわかりません。ですので、近づかないようにしましょう。

海の生き物に気をつける

海の生き物に気をつけましょう。

海の中には危険な生き物が存在します。管理された海水浴場では、そのような生き物も少ないと思います。

しかし、立入禁止区域にはどこにどんな生き物がいるかわかりません。

また、おそらく海の生き物はすべて野生と言えると思います。なので、人間に何をしてくるかわかりません。

クラゲに刺された経験がある人もいると思います。

ですので、海や川に入って体に異変が出たら直ちにお医者さんに診てもらいましょう。

事前準備を怠らない

過信していると、事前準備を怠りがちです。

事前準備とは、

  • 身体の調子
  • 天候の確認
  • 道具の点検整備

などです。

これらの準備が整って、初めて楽しい時間を過ごすことができます。

ゴミは必ず持ち帰る

ゴミは必ず持ち帰りましょう。

もし、瓶や缶を捨てていったとして、それらが割れた場合、出血を伴う怪我になる可能性があります。海水浴場や川ではみんなが安全に過ごせるように、みんながルールを守りましょう。

川で水遊びはしない

基本的に川での水遊びはおすすめしません。

理由は以下の通りです。

  • ライフセーバーがいない
  • 苔が生えた足場は滑りやすい
  • 急に深くなる場所がある
  • 流れが早い場所がある
  • 中洲(川の真ん中にある陸)は時間が経つと無くなる可能性がある

川は、海水浴場のようにライフセーバーがいません。

また、川への知識がないと危険です。例え知識があったとしても川に入るのは危険です。

もし川遊びがしたければ、膝下くらいまで入るにとどめましょう。

ただし、流れが早い場所は例え膝下でも足が持っていかれる可能性があります。また、苔が生えた場所は滑りやすくなっています。気をつけましょう。

また、川で遊ぶ手段として川下りなど管理者がいるところのサービスを受けましょう。

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なぜ水難事故に気をつけなければいけないのか?

なぜ水難事故に気をつけなければいけないのでしょうか?

理由は、水難事故が起きた件数の約半数の方が行方不明、または亡くなっているからです。

ですので、命の危険がある事故だということを認識しておきましょう。

水難事故が発生する場所

水難事故の発生場所は、海が全体の半分、川が約30%、用水路が10%、湖や沼などが約5%となっています。

水難事故に遭った人の目的

水難事故に遭った人の目的を見ていきましょう。

  • 釣り
  • 水泳
  • 作業
  • 水遊び
  • 通りがかり
  • マリンスポーツ

など、実にさまざまな目的で利用していることがわかります。

このことから、どんな目的で水の側にいた人でも水難事故に遭う可能性があるということです。

ですので、全ての人が水難事故対策をしておいたほうが良いとわかります。

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まとめ

水難事故で気をつけること|事前の天気・体調管理・整備点検を確認!
  • 万が一通報手段を登録しておく
  • 過信せず事前に天候確認・体調管理・点検整備をしておく
  • 川や海は命の危険がある事故につながりやすい場所だと認識しておこう

水の事故は、重大な事故になる可能性が高いです。

体調を考えない、知識不足、判断を誤る、過信するなどが事故につながりやすいようです。

その日の天候、体調、準備を万全にして安全にレジャーを楽しみましょう。

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